1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 21:57:02.74 ID:lrS73omI0
真「ねえ、千早」
千早「どうしたの?」
雪歩「これから一緒にカラオケに行かない?」
千早「私は……遠慮しておくわ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:02:05.62 ID:lrS73omI0
雪歩「えっと、なにか用事があるの?」
千早「いえ……ただ、私が行ってもつまらないと」
ギュッ
千早「わ……っ?」
春香「そんなこと言わないで、行こ?」
千早「もう……少しだけなら」
真「やたっ!」
雪歩「楽しみだね~」
P(微笑ましいなぁ)
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:10:02.13 ID:lrS73omI0
雪歩「駅前に新しい店が出来たんだ」
春香「へえ~」
真「春香と千早も連れて一緒に行きたかったんだ」
千早「そう……」
真「……ところで」
春香「うん」
真「いつまで手をつないでるの?」
千早「あ!!」
春香「変かな?」
はるちは編
おわり
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:15:53.91 ID:AwgNxLrp0
え?
え?これからだろ?
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:16:35.29 ID:IoeDby1F0
短編集なんだろ
支援
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:18:08.45 ID:lrS73omI0
やよい「んしょ……と」
やよい「ふう……家まであとちょっと」
ヒョイ
やよい「わっ!」
春香「わ、重い!」
やよい「は、春香さん!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:23:03.69 ID:lrS73omI0
春香「いつもこんなに沢山買い物するの?」
やよい「いえ、今日は特売の日なので!」
春香「そっか」
やよい「はい!」
ギュッ
春香「わ! 冷たい」
やよい「春香さんの手、あったかいです」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:29:16.26 ID:SFLaDlU60
④
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:32:20.30 ID:lrS73omI0
春香「今の私たち、仲のいい姉妹に見えたりして」
やよい「えへへ、そうかしれませんね!」
やよい「春香お姉ちゃん」
春香「」キュン
千早(羨ましい……どっちも)
P(そうだなぁ)
はるやよ編
おわり
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:37:42.15 ID:lrS73omI0
特にこの先思いつかない
誰か頼む
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 22:58:38.35 ID:+lDsV2ZXP
伊織「もう、何やってるのよあいつらは……」
やよい「あれ? 伊織ちゃん?」
伊織「やよい?」
やよい「どうしたの?」
伊織「律子を待ってるのよ、なのに亜美とあずさをつれてくるって言ったきり……」
やよい「これからお仕事?」
伊織「そう、全くもう何してるのよ……あぁもうこんな寒いときに……」
やよい「……んー」
ギュッ
伊織「ひゃぁ!」
やよい「あっ、ごめんね伊織ちゃん」
伊織「や、やよい? 別にいいけれど……その、どうしたのよ急に」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:01:16.30 ID:+lDsV2ZXP
やよい「伊織ちゃん、寒そうだったから」
伊織「べ、別に私は……それよりやよいはいいの? どこか行く途中なんじゃ」
やよい「大丈夫だよ!」
伊織「そ、そう……」
伊織「……」
やよい「……こないね」
伊織「……そうね」
ヒュー…
やよい「うー……やっぱり寒いかも」
伊織「なら……」
ギュッ
やよい「えっ?」
伊織「……こっちの手も繋げば、もっとあったかいでしょ」
やよい「……うん!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:04:46.16 ID:+lDsV2ZXP
ブロロ…
律子「伊織、ごめんなさい!」
伊織「全く、遅いじゃない!」
律子「ちょっとあずささんを探してたらね……あら、やよい?」
やよい「あ、律子さん!」
律子「……ふふっ、邪魔しちゃったかしら」
伊織「なっ! そ、そんなこと!」パッ
ギュッ
伊織「えっ?」
やよい「……えへへ」
伊織「……もう、このままじゃ仕事に行けないじゃない」
やよい「うん、そうだよね。……それじゃ、頑張ってね伊織ちゃん!」
伊織「……えぇ、やよいも風邪引かないように気をつけなさいよ」
やよい「うん!」
終わり
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:05:27.93 ID:+lDsV2ZXP
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:06:17.19 ID:tq9Wbpd40
よくわからんがホッコリしたからよし
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:06:51.70 ID:lrS73omI0
おつ!
いいと思います!
31 :
>>1のが暖まるまで :2013/01/06(日) 23:13:02.11 ID:+lDsV2ZXP
響「そこはもっと、こう……」
真「えー、違うよ僕はそこをさ……」
響「むー……よくわかんないぞ」
真「これでもわかりやすく説明してるつもりなんだけどなあ」
響「それなら一回自分のを試してみてくれないか?」
真「それはさっきやったでしょ?」
響「もー!これじゃいつまでたっても終わらないぞ!」
真「響がちゃんと僕の言う通りに踊らないからだよ!」
響「真が自分の意見を聞いてくれないから!」
真「違うよ!!」
響「だからもう~! 真、手!」
真「え、何?」
響「手、出して!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:15:53.15 ID:+lDsV2ZXP
ガシッ
真「な、何するんだよ!」
響「ここのところで、手をこういう風にする、って言ってるんだ!」
真「え? だったら僕はそこを……こういう感じでさ」
響「え? だったら……こういうのは?」
真「あ、うんうん、そういう感じ」
響「それじゃ……一回、やってみる?」
真「……そうだね」
響「……どうだ?」
真「……いいんじゃないかな」
響「……その、ごめんな、真」
真「う、ううん、僕の方こそ、なんかごめん」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:19:22.01 ID:+lDsV2ZXP
響「でも、もうちょっと綺麗に踊れると思うんだけど」
真「うん、僕もそう思ってた」
響「そしたら、ここのところで……」
真「え? そこ?」
響「うん、だってここのところが……」
真「……ならさ」
響「ん?」
ギュッ
響「……真?」
真「こうして手を繋いだ方が、やりやすくない?」
響「……うん、そうだな!」
真「うん! よろしくね、響!」
響「こちらこそ、よろしくな、真!」
終わり
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:28:27.90 ID:IoeDby1F0
良い
実に良い
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/01/06(日) 23:36:09.16 ID:+lDsV2ZXP
次はないのか!
転載元
春香「手を繋いで」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357477022/
まな:漫画 高橋龍也:脚本 NBGI/PROJECT iM@S:原作
一迅社 (2013-03-27)
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