1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 16:45:42.86 ID:bTBg2yx20
暁美家
まどか「豚カツに味噌って珍しいね」
ほむら「名古屋ではよく食べるって、この間テレビでやってたんだよ」
まどか「へぇ、楽しみだなぁ! ティヒヒ!」
ほむら「すぐ作るからね」
ほむら「んっ…」ブルッ
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「ちょ、ちょっとお手洗いに…」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 16:50:29.21 ID:bTBg2yx20
トイレ
ほむら「はぁ…」
ほむら「せっかく鹿目さん来てくれたのにお腹痛いなんて…」
ほむら「んんっ…」ミチミチ、ブリュリュゥッ
ほむら「ふぅ、これで全部出たかな?」チラッ
ほむら「うわぁ、少し下痢っぽくて気持ち悪いなぁ…」
ほむら「…」
ほむら「…」
ほむら「これってお味噌に似てるような…」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 16:54:59.14 ID:bTBg2yx20
ほむら「…」
まどか「あ、ほむらちゃん! おトイレ長かったねぇ!」
ほむら「そ、そうかな? あはは…」
ほむら「すぐに味噌カツ作るから待っててね!」
まどか「? うん…」
ほむら(えーい、こうなったなままよ!)モリモリ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:03:15.06 ID:bTBg2yx20
ほむら「まず豚ロースをまな板に置きます」パッ
ほむら「これにラップをかけて肉を叩いていくの」トントントン
まどか「おー」
ほむら「元の豚ロース肉の2.5~3倍の大きさ位までのばしたらラップを取ります」ピッ
ほむら「その後、手で押しながら元の大きさ位の形に整えるんだよ」
まどか「へぇ」ダラー
ほむら「鹿目さん涎、涎!」
まどか「ウェヒヒヒ」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:10:40.11 ID:1qECEChv0
メガほむで変態ネタとは珍しい
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:10:47.10 ID:bTBg2yx20
ほむら「お肉はこれで準備完了だから、次は衣だね」
ほむら「衣に使う卵を溶いておきます」コンコン、パカッ
まどか「あ、私かき混ぜたい!」
ほむら「じゃあお願いできるかな、鹿目さん?」
まどか「まっかせて!」シャカシャカシャカ
ほむら「ふふっ…」
ほむら「卵は鹿目さんに任せて、今のうちに油を熱しておこうかな」
ほむら「これは170度くらいまでに熱するの」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:11:36.77 ID:7qcm3Kb9i
うまそう…
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:17:44.22 ID:bTBg2yx20
ほむら「…大体こんなものかな?」グツグツグツ
まどか「卵終わったよー」
ほむら「あ、ありがとう」
ほむら「悪いんだけどお肉に衣まぶしてもらえる?」
まどか「いいけど、どうやるの?」
ほむら「まずお肉の両面に少し塩コショウを振り掛けるの」
まどか「さらさら~!」シオシオ、コショコショ
ほむら「その後は小麦粉を薄く全体にまぶして、溶き卵、パン粉の順につければいいよ」
まどか「はぁい!」グッチャグッチャ
ほむら(鹿目さんとのお料理楽しいなぁ…)
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:21:43.15 ID:bTBg2yx20
まどか「できました!」
ほむら「じゃあ油の中に入れるよ」
ほむら「油が飛び散らないよう静かにっと…」チャポン
ジュウウウウウウウウ
まどか「あ、いい音!」
ほむら「揚げ物といったらやっぱりこの音だよね」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:28:01.56 ID:bTBg2yx20
ほむら「これがいい狐色になったら取り出すよ」
まどか「狐色って?」
ほむら「え!? えーっと…」
ほむら「き、狐色は狐色だよ!」
まどか「ふぅん」
ほむら(普段お料理で見かける言葉だからうまく説明できない…)
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:34:58.80 ID:bTBg2yx20
ほむら「…こんなものかな?」スッ
まどか「出来た?」
ほむら「ちょっと待ってね、一応中まで火が通ってるか確認しないと…」プスッ
ほむら「うん、大丈夫。豚カツの出来上がりだよ!」
まどか「やったぁー!」
ほむら「それじゃあお味噌も用意してあるし食べよう?」
まどか「うんっ」
ほむら(……)
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:43:06.49 ID:bTBg2yx20
食卓
まどか「お味噌ある?」
ほむら「うん、この味噌だよ」スッ
まどか「えへへ、お味噌だばー!」ブリュブリュ
ほむら(うわぁ…)
まどか「ほむらちゃんはかけないの?」
ほむら「わ、私はやっぱりソースで食べたいかな!」
まどか「ふぅん…?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:49:41.28 ID:bTBg2yx20
ほむら「そ、それより早く食べよ?」
まどか「そうだね、いただきまーす!」
ほむら「ふふっ、召し上がれ」
まどか「はふっ、はふほふっ…!!」モシャモシャ
ほむら「…」ジッ
まどか「んっく」
ほむら「ど、どう…かな…?」
まどか「うーん、豚カツは確かにおいしいんだけど…」
ほむら「だけど?」
まどか「お味噌がなんか苦い!」
ほむら「…………やっぱりかぁ」ボソッ
まどか「え?」
ほむら「あ、な、なんでもないよ!?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 17:58:38.07 ID:bTBg2yx20
まどか「ご馳走様でした!」
ほむら「…お粗末さま」
ほむら(本当に粗末なものでごめんなさい…)
まどか「そろそろ時間だから帰るね?」
ほむら「うん、気をつけてね」
まどか「あ、そういえばほむらちゃん」
ほむら「なぁに? 鹿目さん」
まどか「うんち美味しかったよ!」ニコッ
ほむら「!!!???」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:04:38.93 ID:bTBg2yx20
まどか「私もね、たまに自分の食べるから味知ってるんだ…」
ほむら「そ、そうなんだ…」
まどか「でもまさかほむらちゃんの食べるなんて思わなかったよ」
ほむら「そ、その…ご、ごめんね…」
まどか「ううん、それはいいの!」
まどか「ただ私達…」
ほむら「?」
まどか「とってもお似合いだなって!」チュッ
ほむら「んむっ~~~!?」
ほむら(き、キス…!?)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:08:44.84 ID:bTBg2yx20
まどか「ぷはっ!…えへへ、私の初めてあげちゃった」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「わ…」
ほむら「わ、私も初めて……だよ……」
まどか「そっか」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「な、なにかな鹿目さん…」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:13:45.69 ID:bTBg2yx20
まどか「順序が逆になったかもしれないけど…」
まどか「私とお付き合いしてくれません、か…」ポッ
ほむら「か、鹿目さん…」
ほむら「…」ダキッ
まどか「あっ…」
ほむら「こ、こっちこそ……よろしく、ね…?」
まどか「! …うんっ!」ギュッ
こうして私達二人は結ばれました
口の中の大便の香りは私達を祝福してくれてるかのように、いつまでもその臭いを残してました――
FIN
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:18:29.58 ID:sTifKUcq0
やはりクソスレだったかw
楽しかった乙
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:18:52.24 ID:xJvzWR6u0
乙乙乙
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:19:14.76 ID:rd+vIy/li
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/26(金) 18:19:36.38 ID:rBE7jrGUO
まろやか乙
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MDK「ああいいっすねぇ~」