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◆Q/Ox.g8wNA [sage saga]:2017/05/21(日) 14:47:02.06 ID:LXv+jptkO
卯月「もう限界です…」
モバP「何でそんな事言うんだ…、理由を説明してくれ……」
卯月「貴方の愛が信じられなくなりました…、お願いします…」
モバP「そんな!俺が愛してるのは卯月だけさ、誓うよ!!」
卯月「…本当ですか??」
モバP「ああっ!!」
卯月「…最近、帰りが遅いですよね……」
モバP「あ、ああ、仕事の付き合いでどうしても抜けられなくてね…、その点は苦労掛けていると思うが…」
(週刊〇春をドサッとテーブルに投げる)卯月「明日発売の週刊誌です。……楓さんと深夜まで随分楽しそうにお酒、
飲んでますね…??」
モバP「こ、コレは…その…、楓さんの機嫌取るのもウチの会社の大事な仕事だろっ!?
最早、大御所の歌姫として、事務所では欠かせない人材なんだからっ!!卯月もそれは良く知ってるじゃないか!?!?」
卯月「……超大物歌姫、長年のプロデューサーと深夜の十年愛…ふーん。ほーん…」(ペラペラとページ捲る)
モバP「……か、楓さん、俺が飲みに付き合わないとすぐヘソ曲げるから…その……」
モバP「ヘソ曲げられると進行に滞りが……その…」(シドロモドロ)
卯月「…まぁ、それは良いです。『プロデューサーさん』がモテるのは結婚前から知ってますから、ええ」
モバP「…名前で呼んでくれよ……。
機嫌が悪くなるとすぐ呼び方がプロデューサー、に戻るよな…卯月は……」
卯月「知りませんっ」(ぷいっ)
モバP「それに、俺はそんなにモテないって……、よく言うだろ?? 女房焼くほど亭主モテはせず…、って」
モバP「みんな、アイドルだった頃の最初のプロデューサーと話すのが懐かしいから、構って来るだけだって……。なっ??」
(甘える様に、卯月の背中越しに身体ごと腕で包み込もうと)
卯月「凛ちゃん」
モバP「え”っ”っ”」(ピタっと動きが止まる)
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