インバリアント -SSまとめサイト- P「寒い・・・そうだ！響を使って暖まろう！」

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P「寒い・・・そうだ！響を使って暖まろう！」

2013/11/26 01:28 | CM(2) | アイドルマスター SS

1 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:48:48.58 ID:gDhIfk0a0

P「・・・」ｶﾀｶﾀ　ﾀｰﾝ!

P「ふぅ・・・しかし寒いな・・・」

P「エアコンは入ってるけど、それでも寒い・・・」

P「どうにかならないものか・・・」

P「！・・・そうだ！響を使って暖まろう！」

P「よし、おーい！響―！」

響「んー？プロデューサーどうしたの？」

響「ソファに座ってるけど、お仕事は終わったのか？」

P「ああ、終わったぞ。とりあえずこっちに来てくれ」ﾁｮｲﾁｮｲ

響「？・・・分かった」ﾃｸﾃｸ

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2 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:50:31.31 ID:gDhIfk0a0

響「それで、どうしたの？プロデューサー」

P「えっと、響、もうちょっとこっち。俺の前に立って」

響「？・・・う、うん」

P「それで、前の方・・・要は俺とは逆向いて立ってくれ」

響「分かった、これでいい？」ｸﾙｯ

P「OKだ」

響「プロデューサー、何するつもり？ﾊｯ!・・・まさか、変なことするんじゃないだろうなー！」

P「大丈夫大丈夫、なんくるない」

響「ぜ、全然信用ならないぞ・・・」

3 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:52:11.08 ID:gDhIfk0a0

P「それじゃあ、いくぞ」

響「う、うん・・・」

P「・・・それっ！」ｷﾞｭﾑ

響「！？」

P「そしてこのまま引き寄せて・・・と！」ｷﾞｭｯ

響「！！」

P「そして、よいしょっと」ﾎﾟｽﾝ

響「！！」

響「な、何してるんだ！？プロデューサー！？」

響「どうして自分、プロデューサーの上に座ってるんだ！？」

4 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:53:54.60 ID:gDhIfk0a0

P「どうしてって、響をギュってして暖まりたかったからな」

響「・・・うがーっ！やっぱりヘンタイじゃないかー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

P「まあまあ、そんなに暴れずに」ｷﾞｭｰｯ!

響「！！・・・」ｶｱｧ

P「暖けえぇぇ・・・」ｷﾞｭｰｯ

響「うぎゃあぁぁ・・・」///

5 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:55:25.58 ID:gDhIfk0a0

P「・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「ﾋﾟｸｯ！・・・」

P「あ、撫でられるのイヤだった？」

響「ううん、ちょっと気持ちいいかも・・・」

P「そっか・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「～♪」///

P（かわいい）

6 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:56:56.85 ID:gDhIfk0a0

P「・・・」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

響「うぎゃっ！？」ﾋﾞｸｯ

響「ぷ、プロデューサー、今何してるの？」

P「んと、俺のあごで響の頭グリグリしてる」

響「ち、ちょっと痛いっていうか、つむじの頂点グリグリされるとちょっと気持ち悪いぞ・・・」

P「あっ、そうか悪い」ﾊﾟｯ

響「あっでも・・・撫でるぐらいならしてもいいよ？」

P「！・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「～♪」

P（かわいい）

7 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 15:58:43.87 ID:gDhIfk0a0

P「しかし、響は暖かいなあ～」

響「そ、そう？」

P「ああ、正直ずっとこうしていたいかな」

響「えへへ・・・自分完璧だからな！」

P「そうだな、カンペキカンペキ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「なんだかテキトーにあしらわれてる気がするぞ・・・」

P「でも暖かくて気持ちが良い、これだけは譲れない」ｷﾞｭｰｯ

響「ふぁぁっ・・・えへへ・・・」

P（かわいい」

8 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:00:17.65 ID:gDhIfk0a0

響「！！」ﾋﾟｸｯ

P（あっ、思わず声に出ちまった）

響「じ、自分、かわいい？」ｶｱｧ

P「ああ。完璧でかわいい」

響「・・・ううぅ～～っ」///

P「ああ～、めっちゃかわいいな～」ｽﾘｽﾘ

響「うぎゃぁぁっ！ほ、頬擦りするなあぁ！」///

9 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:02:06.13 ID:gDhIfk0a0

P「！・・・これは・・・」

P「この肌のキメ細かさ、プルンとした弾力」

P「一体何なんだ、このほっぺは・・・」

響「そ、そんなこと実況するなーっ！このヘンタイプロデューサー！」///

P「そんなこと言われたって、事実を言ったまでだし・・・」ｽﾘｽﾘ

響「ううぅ・・・」///

P「頬擦りもいいけど・・・この髪も捨てがたいよなぁ」ｽﾘｽﾘ

響「！！」ﾋﾟｸｯ

10 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:04:25.45 ID:gDhIfk0a0

P「髪もホントさらさらだよな」ｽﾘｽﾘ　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「毎日ちゃんとお手入れしてるもんね」

P「いい匂いもするし」ｽﾝｽﾝ

響「！・・・におい」ﾋﾞｸｯ

P「ん？どうした？」

響「あ、あのさ、自分臭くない？」

P「え？」

11 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:05:22.48 ID:gDhIfk0a0

響「だって自分、家族・・・動物たちと住んでるし、なによりそのことでネットで・・・」ｼﾞﾜｯ

P「はぁ・・・んなわけないだろ？」ｷﾞｭｰｯ

響「あっ・・・」

P「いつも一緒にいる俺が言ってるんだ、安心しろ」ｷﾞｭｯ　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「うん！・・・えへへ・・・」

P「なんなら、一日中嗅ぎ続けたっていいぞ？」ﾌﾝｽ

響「ちょっと嬉し泣きしそうになった自分がバカみたいだったぞ・・・」

12 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:07:00.56 ID:gDhIfk0a0

P「・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「～♪」

P（ちょっと手をお腹の方に回して・・・）

響「？」

P（この手を少しずつ、少しずつ上に）ｽﾙｽﾙ

響「・・・」

P（よし、あともうちょい）ｽﾙｽﾙ

響「・・・ダメだぞ、ヘンタイ」ｶﾞｼｯ

13 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:08:57.75 ID:gDhIfk0a0

P「あちゃ～、ばれたか」

響「バレバレだぞ！」

P「・・・ダメ？」

響「ダメ。それに公共の場だし」

P「でも、事務所内だぞ？」

響「・・・もしやったら110番だからね」

P「ごめんなさい」

響「よろしい」

14 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:09:52.31 ID:gDhIfk0a0

ｸﾞｳｩ･･･

響「！」ﾋﾟｸｯ

P「ん？響、お腹減った？」

響「///」ｺｸｺｸ

P「そっか・・・ﾃｨﾝ！」

P「そうだ、響、確か・・・」ｶﾞｻｺﾞｿ

P「あったあった。響、ポッキー食べる？」

響「うん！」

P「それじゃあ、こっち向いて？」

響「・・・へ？」

15 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:11:51.39 ID:gDhIfk0a0

P「いいから、とりあえずこっち向いて座り直すんだ」

響「？・・・わ、分かった」

ｸﾙｯ　ﾎﾟｽﾝ

響「そっち向いたぞ・・・って、どうしてプロデューサーがポッキー咥えてるの？」

P「ふぁい、ほうほ」

響「『はい、どうぞ』って意味分かんないぞ・・・」

P「ほの、おへはふあえへいふホッヒーを、ひひきははへふんは（訳：この、俺が咥えているポッキーを、響が食べるんだ）」

響「！？・・・そ、それって要は・・・」

P「ほっひーへーむっへはふやは（訳：ポッキーゲームってやつだな）」

響「」

16 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:13:26.52 ID:gDhIfk0a0

響「うがー！普通に食べさせてくれたら良いじゃないか！」

P「こっちの方が面白いかなーって」

響「ヘンタイ！」

P「最高の褒め言葉だぜ」

響「」

P「それで、食べる？食べない？」

響「じ、自分は！そｎ「ｸﾞｳｩｩ・・・」

響「///・・・食べる・・・」///

P（かわいい）

17 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:14:42.60 ID:gDhIfk0a0

P「あ、そうそう、俺は咥えておくだけだから、響の食べたい所まで自分で食べるんだぞ」

響「！？」

P「じゃあ・・・どうぞ」ｱﾑｯ

響「・・・」ｿﾜｿﾜ　ﾓｼﾞﾓｼﾞ

P（もじもじしてる・・・かわいい）

響「・・・！」ﾊﾟｸｯ

P（キター！！）

18 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:15:39.76 ID:gDhIfk0a0

響「・・・」ｶｱｧ

P（反対側でポッキー咥えこんでから一向に響は動かない・・・）

響「・・・」ﾎﾟﾘ･･･ﾎﾟﾘ･･･

P（少しづつ進んできた）

P(顔赤い・・・かわいい)

響「・・・」ﾎﾟﾘ･･･ﾎﾟﾘ･･･

P（3分の1だけ食べたかな）

19 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:16:58.12 ID:gDhIfk0a0

響「・・・」

響「・・・」ﾆﾔﾘ

響「・・・」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

P「！！」

P（ちょっ、早くなった！）

P（やべっ、めっちゃ顔近い！）

20 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:18:21.28 ID:gDhIfk0a0

P（やべっ、このままじゃホントにキs）

響「・・・」ﾋﾟﾀｯ　ﾎﾟｷｯ!

P（！・・・スレスレで止まって、ポッキー折った）

響「へへーん、ビックリした？」

P「あ、ああ・・・結構ビックリしたよ」

響「！・・・そっかそっか・・・えへへ」///

P（やべえ、マジでかわいい）

21 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:20:16.33 ID:gDhIfk0a0

P「あっ、でも結構良い時間だな。もう6時半過ぎだ」

P「どうする？響、そろそろ帰るか？」

響「うん、そうだね。ポッキーだけじゃないでしっかりした夜ごはんが食べたいぞ」

P「そうだな、それじゃあ帰ろう」

P「準備はした？」

響「ううん、ちょっと待ってね・・・よし、いいよ！」

P「よし、じゃあ帰るか」

P「お疲れ様でしたー！」

響「お疲れ様！また明日ー！」

ｶﾞﾁｬ　ﾊﾞﾀﾝ

小鳥「・・・」

小鳥「ちくしょう・・・事務所内でイチャイチャしやがって・・・ﾋﾟﾖ・・・」

22 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:22:45.64 ID:gDhIfk0a0

ﾋｭｳｳｩｩ･･･

P「うおっ・・・やっぱり、寒くなったな」

響「そうだね。でもさ・・・」

P「ああ、こうやって手繋いだら、暖かいな」

響「！・・・そうだね」///

P「響、何か買うモノある？あるんだったらそこのスーパーで買ってくぞ？」

響「ううん、大丈夫。まだ昨日作った残りがあるし、冷蔵庫に食材がまだまだあったからね！」

P「ああ、確かにそうだったな」

P「じゃあ、そのまま帰ろっか」

響「うん！自分、もうお腹ペコペコだぞ！」

P「確かに、あのポッキーだけだもんな」

24 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:24:22.05 ID:gDhIfk0a0

響「うう・・・このマンションの階段も遠い道のりに感じるなー・・・」ｺﾂｺﾂ

P「確かに、今日は結構予定があったもんな」ｶﾂｶﾂ

響「うん、クタクタだぞ・・・あっ、そうだプロデューサー、鍵出してる？」

P「ああ、もう出したよ」ﾁｬﾘﾝ

響「ありがとう」

P「・・・っよし、やっと着いた」

ｶﾁｬ　ｶﾞﾁｬｯ

26 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:26:27.86 ID:gDhIfk0a0

P「ただいまー！」

P「あーっ、やっぱり部屋の中だと暖かいな！響も早く靴脱いで上がろう」

響「・・・」

P「？・・・響？」

響「うがーーっ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

P「！？ちょっ、響！うわあっ！」ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ

27 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:28:04.61 ID:gDhIfk0a0

響「もう！なんなの！？プロデューサー！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

響「急に事務所であんなことしてきて！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

P「い、いや・・・ちょっと事務所の中結構寒かったからさ」

響「でも、あんなこと急にさせられて、自分ホントに恥ずかしかったんだぞ！！」

P「あはは・・・悪かったよ」

響「第一！最初はプロデューサーが言ったんじゃないか！」

響「事務所の中ではイチャイチャしないって！！」

28 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:30:14.48 ID:gDhIfk0a0

P「そうだったな・・・すまなかった」

P「でもさ、やっていくうちに響がどんどんかわいくなってさ」

響「かわっ！・・・ホントに自分、かわいかった？」ｼﾞｯ

P「ああ、もう本当にかわいかったぞ！」

響「ほんと！？」ﾊﾟｱｧ

P「ああもう、かわいいなあもう！」ｷﾞｭｰｯ

響「ふあぁっ・・・えへへ・・・」ｷﾞｭｰｯ

30 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:33:36.74 ID:gDhIfk0a0

P「よし、そろそろちゃんと部屋にあがろっか」

響「うん！よーし、夕飯の準備をするさー！」

P「ああ、楽しみに待っておくよ！」

響「あっそうだ！家族のご飯も用意するから、家族と一緒に待ってて！」

P「ああ、ハム蔵たちと遊んでおくよ」

響「うん！そうしておいて！」

31 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:34:35.23 ID:gDhIfk0a0

響「はい！夕飯お待ちどうさま！」ﾄﾞﾝｯ

P「おーっ！美味そう！」

響「そう？余りものでチャンプルー作ったんだけど・・・」

P「ああ、十分だよ！」

響「ちょっと待ってね！あと、ご飯とお味噌汁注ぐから！」

P「じゃあ、俺も運ぶの手伝うよ」

響「ホント？助かるぞ、プロデューサー！」

響「準備完了！」

P「それじゃあ・・・」

P響「「いただきます！！」」

32 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:36:22.74 ID:gDhIfk0a0

P「ごちそう様！ああ、食った食った！」

響「どうだった？プロデューサー」

P「相変わらずとても美味かったよ！ありがとう響！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「うん、ありがとう！」ﾃﾚﾃﾚ

P「よし、じゃあ片付けるか」

響「そうだね」

P「んで片付け終わったら一緒に風呂入るか」

響「うん！」

33 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:37:22.54 ID:gDhIfk0a0

ｶﾎﾟｰﾝ

P「ああ・・・」

響「生き返るぞ・・・」

P「外が寒いぶん、極楽だな・・・」

響「そうだね・・・」

響「よし、そろそろ体洗おっと」

P「髪と背中、流すぞ」

響「じゃあ、お願いするね？」

34 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:38:30.79 ID:gDhIfk0a0

ﾜｼｬﾜｼｬ

P「いつ洗っても、響の髪はいっぱいだな」

響「短い方が良い？」

P「いや、長い方が良いかな」

響「そう？」

P「その長い髪切るのって勿体ないし・・・正直、髪の長い響かわいい」

響「かわっ・・・」ｶｱｧ

P「ああ、かわいいぞ」

響「もう、何でそういうことを恥ずかしがらずに言えるんだ・・・」///

35 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:40:02.17 ID:gDhIfk0a0

P「よし、背中も流すぞー」

響「うん！」

P「・・・痛くないか？大丈夫？」ｺﾞｼｺﾞｼ

響「大丈夫、丁度いいよ」

P「こうやって見ると、やっぱり響の体ってちっちゃいなあ」ｺﾞｼｺﾞｼ

響「自分だって気にしてるんだぞー！ちっちゃいって言うなー！」ﾌﾟﾝｽｶ

P「でも、おっきいんだよなあ・・・」ﾁﾗｯ

響「！・・・もう！！」///

36 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:41:56.67 ID:gDhIfk0a0

P「・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ

響「～♪」

P「・・・！」ﾃｨﾝ

P「あー、手が滑ったー（棒）」ﾂﾙｯ

ﾓﾆｭ

響「！！！」

P「・・・やわらかい」ﾑﾆｭﾑﾆｭ

響「・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

響「うぎゃーーっっ！！！」ﾊﾞｼｰﾝ

P「ぶべらっ！！」

37 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:43:43.96 ID:gDhIfk0a0

P「・・・すみません」ﾋﾘﾋﾘ

響「急に自分の・・・その、おっｐ・・・触ってきて！！」ｶｱｧ

P「もう、あのようなことは二度といたしませんので・・・」

響「！・・・い、いや、なんというかさ！」

響「そういうのはさ・・・も、もう少しちゃんとした時期になってからが嬉しいぞ・・・」///

P「・・・」

P（キュンと来た）

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38 ： ◆kBqQfBrAQE [saga]：2013/11/25(月) 16:45:45.79 ID:gDhIfk0a0