HEADLINE

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- | CM(-) | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

森夏「輪○して孕ませたいコ……選手権……?」

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 20:18:16.59 ID:ucaaAQb00


七瀬「今日、丹生谷さんは欠席するとご両親からさっき連絡がありました」

七瀬「丹生谷さんは、もう学校には行きたくないと言っているそうです」

\エー ナンデー? イジメ? ヒソヒソ…/

男子「……」

七瀬「これはクラスみんなの問題です。このクラスでこんな事が起きるなんて先生悲しいです」

勇太「お、おい一色……やっぱり昨日のアレが……」ヒソヒソ

一色「うぅ……」

七瀬「何ですか富樫くん。何か心当たりがあるんですか?」

勇太「い、いえ!何でもありません!」



7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 20:30:33.54 ID:ucaaAQb00
昼休み
勇太「ど、どーすんだよおい……。何かシャレにならない事態になってるぞ」

一色「ど、どうしましょう……」

六花「ゆうた」チョイ

勇太「お、おお、六花。どうした?」

六花「丹生谷の身に何かあった……ということは」

勇太「?」

六花「私達の出番」

勇太「……?」

六花「丹生谷は恐らく管理局の手によって闇に飲まれた。一般人では彼女を救うことはできない。でも邪王真眼を持つ私と、ダークフレイムマスターのゆうたが手を組めばあるいは……。だから刻限終わりし時に一緒に丹生谷のホームに来てほしい」

勇太「放課後、丹生谷んちにお見舞いに行くって事か……?」

六花「……」コクリ

勇太「……どーするよ一色」ヒソヒソ

一色「俺らが行くと逆効果なんじゃね……?」ヒソヒソ

勇太「でもさすがに丹生谷に詫びないとまずくないか?」ヒソヒソ

一色「そりゃそうだけど……いいのかよお前……。小鳥遊さんの前で昨日の事話すのか?」ヒソヒソ


9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 20:38:58.67 ID:ucaaAQb00
勇太「それは絶対避けたいな……。関係が終わってしまう」ヒソヒソ

勇太「オホン。あー、六花。丹生谷には丹生谷の事情があるんだろう。俺達がしゃしゃり出ても仕方ないんじゃないか?」

六花「……」フルフル

六花「私はゆうたとの事で丹生谷に借りがある。それを返さないといけない。それに今丹生谷を救えるとしたら私達、結社の者しかいない」

勇太「で、でもなぁ」

六花「丹生谷を捕らえた闇の深さは計り知れない。私とゆうたじゃないと……」

勇太「と言われても……」

一色「わかった小鳥遊さん。俺も行くよ」

勇太「お、おい!?」

一色「だって仕方ねえだろ……。とりあえず俺だけでも謝っとかないとマジでまずいし……」ヒソヒソ

勇太「う、うーん……」


11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 20:47:23.60 ID:ucaaAQb00
勇太「……わかった。行くよ」

六花「うん。さすがはダークフレイムマスター。助かる」

凸守「私も行くデス」

一色「うわ、中学生!お前いつからいたんだよ!?」

凸守「マスターのサーヴァントである凸守は、いついかなる時もマスターの召還には応えるのデス」

六花「今回の相手は一筋縄ではいかない。無事では済まないかもしれない」

凸守「構わないのデス。それに、自らの心の闇に捕らわれた哀れな偽モリサマーをこの眼で見てやるのも一興なのデス」

六花「ありがとう。じゃあくみんも呼……」

一色「ま、待った!小鳥遊さん!くみん先輩を呼ぶのだけはやめておこう!な!」

六花「??なんで?」


13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 20:54:10.04 ID:ucaaAQb00
一色「なんでも!俺ら4人だけで行こうぜ!大勢で押し掛けても丹生谷だって困るだろ?」

六花「それは……そうかも」

一色「よし決まり!それと、丹生谷が少しでも嫌がったらすぐ帰る事!オッケー?」

六花「おっけー」

一色「ふう……」

凸守「何をそんなに必死になってるデースか?くみんが来ると坊主頭は何か不都合でもあるんデースか?」

一色「ね、ねえよ別に!」

勇太「ほ、ほらほら、もう教室戻れって。昼休み終わるぞ?」

凸守「む……怪しいデス。まぁいいデス。凸守は自分のクラスに戻るのデース。ではマスター、後ほど」タッタカ


15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:02:45.62 ID:ucaaAQb00
放課後

六花「反応が近い……。そろそろ目的地に着く頃」

凸守「お、ここデースね。偽物のくせに悪くないところに住んでるデス」

勇太「なぁ……もし丹生谷が昨日の事喋ったら……」ヒソヒソ

一色「……その時は俺が全ての責任をとる。言い出しっぺは俺だしな……」ヒソヒソ

勇太「……」

一色「心配すんな。俺にはもう失うものはない。お前には小鳥遊さんがいるだろ?親友の立場が悪くなるような事はしねえよ……」ヒソヒソ

一色「ふ……今回は丸坊主じゃすまねえかもな……」

勇太「一色……」

凸守「何コソコソ話してるデースか。さっさと行くデスよ」

六花「では、これより丹生谷が監禁されている暗黒の牢獄へ突入する」


21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:10:15.19 ID:ucaaAQb00
六花「……」

勇太「……?どうした?早くベル押せよ」

六花「う、うん」

六花「……」ドキドキ

六花「あ、ぅ……」

六花「ゆ、ゆうたぁ……」

勇太「……お前、人んちの呼び鈴押すのにそこまで緊張してどーする……」

凸守「マスター!ここは凸守に任せるデス!しんがりは凸守が務めるデス!」

ピンポーン

『はい。どちら様でしょうか』

凸守「あ、私達、森夏さんと同じ部活に所属している者なのですが、森夏さんのご様子が優れないとの事で見舞いにお伺いさせて頂いたんですけれども、森夏さんはご在宅でしょうか?」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:11:17.44 ID:/sd44XWy0
さすが凸できる子


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:23:37.01 ID:ucaaAQb00
『あぁ……森夏の学校の……。わざわざありがとうございます』

凸守「はい。凸守早苗、とお伝えください」

『凸守さんですね。少しお待ちください』

凸守「ふ。チョロいもんデス」

ガチャ

『……何?』

凸守「おっ、出やがったデスね偽モリサマー!」

『何よ……。今日は遊んでやる気はないわよ……』

凸守「闇に飲まれたお前の未熟な心を救済しに来てやったデス!さっさと通すデース!」

六花「丹生谷。我々が来たから安心していい。邪王真眼を持つ私なら闇の深遠に酔わされる事も無い」

『……小鳥遊さんもいるの?……わかった、今開けるわ』

六花「うん。あ、それと、ゆうたもいる。一色も」

『……』

凸守「どうしたデスか?早く開けるデス」

『……帰って』


29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:32:36.05 ID:ucaaAQb00
凸守「へ?」

『帰ってよ!私の家の半径二百キロ以内にそいつらを近づかせないで!』

六花「ど、どうしたの……?私達は丹生谷が心配で……」

『いやッ!帰って!!帰りなさいよッ!!帰れ!!』

凸守「な……いきなりなんデスか?とうとうおかしくなったデスか……?」

『帰れ!!帰れッ!!』

勇太「……」

一色「……」

六花「ど……どういうこと?ゆうたと一色がイヤなの……?」

『そうよっ!!早く帰らないと呪い殺すわよ!!アンデスの呪いで百代に渡ってっ!!!』

六花「ど、どうしようゆうた……」オロオロ

勇太「……」


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:38:20.64 ID:ucaaAQb00
『いやああああああ!!帰って!帰ってよぉーーーー!!』

凸守「マ、マスター……これはただ事じゃ無さそうデスよ……?」

六花「ゆうたぁ……」ジワッ

勇太「……帰ろう」

六花「で、でも……」

勇太「丹生谷がこう言ってるんだ……。今日は引き下がるしかないだろ……」

六花「……うん」

六花「丹生谷、私達は必ず丹生谷を助け出す。また来るから……」

『帰って……。お願いだから帰ってよぉ……』グスン

勇太「……」

一色「……」


37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:45:40.52 ID:ucaaAQb00
帰り道

六花「……」トボトボ

凸守「偽サマーの奴……かなり取り乱してたデスね……」

六花「うん……。びっくりした……」

凸守「ダークフレイムマスターと坊主頭の名前を出した途端に、デスね」

六花「……ゆうた。何でかわかる?」

勇太「……」

一色「……」

六花「ゆうた……?」

勇太「……すまん六花。正直、心当たりはあるんだ……。でも、その内容を話すのは……なんていうか……勘弁してほしいっていうか……」

凸守「な……ダークフレイムマスター!お、お前マスターに隠し事するデスか!?」

六花「……」

一色「なぁ中学生……。男にはな、男の世界ってのがあるんだよ」


42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 21:56:21.27 ID:ucaaAQb00
凸守「いきなり何の話デスか」

一色「お前らにもお前らの世界があるだろ?中二病の世界がさ。それと同じようなもんだ」

凸守「意味がわからないデス」

六花「多重世界……。いくつもの世界が交差しながらも互いの存在は見えにくく、また見るべきではない、と……?」

勇太「まぁそういうことだ。邪王真眼の使い手も例外じゃない」

六花「……」むぅ

勇太「わかってくれ六花」

六花「……」ムスッ

一色「じゃあさ、小鳥遊さん。もし小鳥遊さんがトイレに入ってるところを、勇太に見られたら困るっしょ?」

六花「!?こ、困る……///」

勇太「ま、まぁ一色の喩えはともかく、そーゆー見られたくない世界ってのが男にもあるんだよ」


47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:08:39.42 ID:ucaaAQb00
六花「……わかった」

凸守「な、い……いいんデスかマスター!?結局ダークフレイムマスターはマスターに隠し事を……!」

六花「仕方ない。世界とはそういうものだから……」

勇太「そうだ。この世界は闇と光だけじゃない。その間の虚無もまた世界の要素なのだ」

凸守「うぐぅ……なんか納得いかないデス……」

勇太「丹生谷の事も俺と一色に任せて欲しい。俺と六花は闇と契約したが、一色はまだ何にも染まってない、即ち虚無に近いのだ。そして丹生谷の事も虚無である一色の力でなくては……」

一色「お、おう。えーと、暗黒だかなんだかから丹生谷をちゃんと助けるぜっ」

六花「……うん」

凸守「マスターがそれでいいならサーヴァントである凸守も従うしかない……デスね……」

勇太「ああ。物分かりが良くて助かる」

勇太(っぶねー!とりあえず当面の危機は脱したな!)

一色(よくわかんねーけどナイスだぜ勇太!)


50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:14:57.67 ID:ucaaAQb00
六花「じゃあ、今日はここをデブリーフィングポイントとする」

勇太「おう」

凸守「むむぅ……。ならば凸守はここで帰投するデス……」

六花「あ、ゆ、ゆ、ゆうた……家まで一緒に帰……///」

勇太「悪い六花。俺はこれから一色とちょっと話があるから」

六花「……」ショボーン

一色「つーわけだから、じゃあな小鳥遊さん、中学生」スタコラ

勇太「フハハハ。さらばだ」スタコラ

凸守「何か逃げるように行っちゃったデスね……」


51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:19:37.49 ID:ucaaAQb00
喫茶店

勇太「あー……マジで肝冷やしたわ……」

一色「いつバレるかヒヤヒヤしたぜ……」

勇太「で、どーすんだ?丹生谷の事」

一色「どーするも何も……すっげー拒否反応だったしなぁ」

勇太「だよな……」

一色「とりあえず謝り倒すしかなくね?」

勇太「それもなぁ……前みたいに怒ってくるならともかく、徹底的に拒絶だからなぁ……」

一色「うーん……」

勇太「とにかく六花バレだけは避けたい」

一色「俺もくみん先輩にはバレたくない」

勇太「どうしたものか……」


54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:24:37.62 ID:ucaaAQb00
一色「勇太。なんつーか……ごめん」

勇太「お前が謝るなよ。ていうか俺に謝ってどうするんだよ」

一色「やっぱさ、俺があんなアンケートとらなければ……」

勇太「いいって。俺も『オッシャー彼女できたぁぁぁ!リア充ktkr!』とか思ってチョーシ乗ってたし、それで気が大きくなってホイホイ集計手伝っちゃったし」

一色「しっかしまぁ……まさか丹生谷本人にバレるとはな……」

勇太「あぁ……あの時の丹生谷の顔を思い出しただけでも良心が抉られるよ……」


57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:32:21.97 ID:ucaaAQb00
回想 ーrecollection-

一色「えー、それではみなさん!早速開票したいと思います!!」

男子「ウオオオオ!」ピューピュー♪



森夏「忘れ物忘れ物……。ん?教室に男子が集まってる……?」

森夏「あのバカ、また懲りずにしょーもないランキングでもやってんのかしら……」ハァ

森夏「ったく……。クラス委員だし一応やめさせるか……」




一色「えー、ではでは、輪○して孕ませたいコ選手権!最初の一票は……おぉーっとォ!丹生谷森夏さん!まず一票獲得ゥ!」

男子「ウオオオオ!!」

勇太「うひょおおおおおおおおお♪」




森夏「え゛……な、なにこれ……」


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:34:00.30 ID:WnX4QbbA0
うひょおおおおおおお
じゃねえよwwww


64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:36:50.23 ID:ucaaAQb00
一色「どんどん行きましょう!!はい、丹生谷森夏!」

一色「丹生谷森夏!」

一色「また丹生谷森夏!」

一色「またまた丹生谷森夏!」



森夏「な……」



一色「最後の一票も……出ましたァー!丹生谷森夏!!」

一色「なんとなんとォ!輪○して孕ませたいコ選手権、栄えある第一位は圧倒的人気!満場一致で丹生谷森夏さんに決まりましたァァァァ!!」

男子「フヒョオオオオオオオ!!」

勇太「ヒーハーwwwwww」




森夏「な、なんなのよこれは……」ガクガク


65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:37:34.33 ID:WnX4QbbA0
ヒーハーwwwwwwww


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:40:43.93 ID:mUREFbY90
男子全員揃ってキメェwwww


71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:45:56.52 ID:ucaaAQb00
一色「これで丹生谷森夏さんは堂々の五冠達成!!」

一色「かわいコちゃん選手権!!」
一色「スク水をしゃぶりたいコ選手権!!」
一色「生理で体育休んでるとこっちが生理現象で勃起しちゃうコ選手権!!」
一色「母乳をチーズにしてピザトーストを焼きたいコ選手権に引き続き!!」

一色「見事に!五冠達成です!!!」

男子「うおおおおおあああああああああ!!」

一色「お前らーっ!丹生谷森夏とヤりたいかーっ!?」

男子「ウオオオオオオオオオオオオオオン!!」

勇太「ヤりてえええええええ!!」

一色「丹生谷森夏を孕ませたいかーっ!?」

男子「ギャオオオオオオオオオオオ!!」

勇太「孕ませてええええええええええええ!!!」


森夏「う、そ……でしょ……?何よこれ……何なのよ……」ガクガクブルブル


77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:48:44.90 ID:/jwTafX70
流石に気分悪い


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:55:25.63 ID:ucaaAQb00
一色「おっしゃあああああああ!!そんじゃあ、いつものアレで今回の選手権を〆たいと思います!!勇太っ!カムヒア!」

勇太「アイアイサー!!」

一色「さぁーて、丹生谷森夏の机はァ……?」

勇太「これだーっ!!」バッ

一色「丹生谷森夏の椅子はァ……?」

勇太「これだァーッ!!」バッ

一色「丹生谷森夏のたて笛はッ!?体操着はァァァァッ!?」

一色「くぅおれどぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ババッ

野郎共「UOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」

一色「おっしゃあ野郎共!たぎりにたぎったその欲望を!!情熱を!!おもいっ………きり解き放てえええええええええ!!!!」

野郎共「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAS!!!!!!!!!!!!!」

シコシコシコシコペロペロペロシコシコシコシコペロペロペロシコシコシコシコペロペロペロ

勇太「 交わらざりし命の……今もたらされる刹那の奇跡……時を経て……ここに融合せし未来への胎動……!!」カクカクカクカク


85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 22:56:35.21 ID:YwklhrgFO
気 が く る っ と る


101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:01:49.22 ID:ucaaAQb00
机「」ねっちょり

椅子「」べっとり

たて笛「」しっとり

体操着「」ほかほか

勇太「野郎共ォォ!!勝ち鬨をあげろォォォォ!!」

野郎共「オオオオオオオオォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」

一色「ぃよーーーーし!これが最後だあああああ!!ここでご本人登場!丹生谷森夏さんです!!」

森夏「……」

野郎共「FUOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」

男子「……え?」

一色「……え?あれ?丹生……谷……?」

森夏「……」

男子「」

一色「」

勇太「」


112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:07:02.16 ID:ucaaAQb00
男子「」

森夏「……」

一色「に、丹生谷……」

森夏「……」

勇太「ま、待て丹生谷……。何か誤解している……。これはええと、その……」

森夏「……」

草食系男子「」

一色「こ、これにてお嫁さんにしたいコ選手権はしゅーりょー……。ばいばいさよならまたライシュー……」

森夏「……」

一色「……」

勇太「……」

一色「に……丹生谷……。丹生谷……さん?これはですね、ええと……」タラーリ

森夏「……」

森夏「……最っ低」


123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:14:54.15 ID:ucaaAQb00
現在 ー at present -

一色「思い出しただけで死にたくなるな……」

勇太「特に俺とお前はな……。普通に結構いい友達だったからな、丹生谷とは……」

一色「あぁ……」

勇太「まぁあくまでも女友達だからこそオカズにするとむしろ燃えるってのもあるよな……」

一色「お前……わかってるな……。でも今それ言うべきじゃないだろ……」

勇太「だな……。すまん……」

一色「謝って許してくれるかな……」

勇太「無理だろ……。無理だけど謝るくらいしかできないだろう、もう……」

一色「その謝るのすら丹生谷は拒否ってるんだけどな……」


133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:22:35.31 ID:ucaaAQb00
勇太「六花にバレたらどうなるかな……」

一色「そりゃお前、ソッコー別れる事になるだろ……」

勇太「ハァ……」

一色「くみん先輩もさすがに俺らから離れてくだろうな……」

勇太「言っておくけど、丹生谷はともかく、俺はくみん先輩をそういう目で見た事は無いからな……」

一色「わかってるよ」

勇太「……」

一色「……」

勇太「……すまん、嘘ついた。寝てる間に何回かパンツ覗いた事ある……。本当にスマン」

一色「いいよ……。俺も、小鳥遊さんよく転ぶからそのたびにパンツ見えてムラッときちゃうしお互い様だ……」

勇太「なんつーか……本当最低だな俺ら……」

一色「ああ……」


144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:31:15.95 ID:ucaaAQb00
勇太「凸守は……?」

一色「中学生?さすがにあいつの事はそういう目で見てないって。そこまでクズじゃねえよ……」

勇太「だな……。さすがにな……」

一色「……」

勇太「……」

勇太「すまん」
一色「すまん」

勇太「え?」

一色「あ、いや……ここだけの話、俺、中学生で抜いた事あるわ……」

勇太「俺もだ……。つーかローテーションに入ってる……。丹生谷、丹生谷、六花、丹生谷、くみん先輩、丹生谷、凸守って感じで」

一色「お前、そこは小鳥遊さんもっと増やしとけよ……」

勇太「好きな子はオカズにしにくいんだって……」

一色「そりゃわかるけどよ……」

勇太「つーかこんな話してる場合じゃないよな……。丹生谷の話だよ、今するべきなのは……」


162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:45:13.70 ID:ucaaAQb00
勇太「……とりあえず、明日俺一人で丹生谷んちに行ってみる」

一色「!?」

勇太「だって、あんなん見られた以上、男二人で行っても怖がられるだけだろ。それに自分で言うのもなんだけど丹生谷にはそれなりに信用されたたと思うし」

一色「まぁ、俺よりは信用されてたっぽいな……」

勇太「丹生谷が学校来なくなったのはやっぱ身の危険を感じたからだと思うんだ。だから俺がちゃんと説明するよ」

勇太「俺らは確かに丹生谷をアレな目で見てたけど、絶対に手を出すような事はしないって暗黙の了解があったって」

一色「……お前一人に任せるのは……なんか悪いな……」

勇太「いいんだよ。前は一色一人で罪を被ったからな。今回は俺だ。ただそれだけの事だ」

一色「勇太……」


180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/22(土) 23:56:00.20 ID:ucaaAQb00
翌日

勇太(さて……。とりあえず丹生谷の家の前に来たけど……)

勇太(呼び鈴押した瞬間通報されるとかないよな?)

勇太「……」

勇太(ええい!行くしかない!)

ピーンポーン

『はい』

勇太「あ、えっと……富樫です。森夏さんの友人の……」

『……』

勇太「ええと……森夏さんはお元気でしょうか?」

勇太(なに言ってんだ俺は。テンパってんのか……?)

『元気なわけないでしょ……』

勇太「え?あ、丹生谷か……」

『帰って。顔も見たくないし声も聞きたくない』

勇太「ま、待て丹生谷。俺は謝りに来たんだ……」


204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:05:19.56 ID:8qCBFI860
『謝んなくていいよ。もう一生関わらないんだし』

勇太「お……俺のことは許さなくても構わない。ただ、学校には来た方がいいっていうか……」

『……』

勇太「本当にすまない。丹生谷には酷い事をしたと思ってる」

『……だから何?謝罪にかこつけて襲いに来たわけ?警察呼ぶわよ』

勇太「ち、違う!そんなつもりじゃ……!俺は今までもこれからも丹生谷に手を出すつもりはない!」

『どうだか。何でもいいけど早く消えて』

勇太「丹生谷……本当にすまない。クラスの男子みんなも、心の底から申し訳ないと思ってる」

『……』

勇太「すまない……」

『二人とも何をゴチャゴチャやってるデスか?』

勇太「!?で、凸守!?」


222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:17:01.24 ID:8qCBFI860
『そうデス。凸守デース』

勇太「え?な、なんで丹生谷の家のインターホンから凸守が……」

『中等部は高等部より早く終わるデス。凸守はマスターに指示を仰せつかって偽モリサマーの様子を見に来てたデス』

勇太「あぁ……そういうことか……」

『で、ダークフレイムマスターは何をぼさっとしてるデスか?さっさと中に入るといいデス』

勇太「いや、それがそういうわけには……」

『偽物も何で開けてやらないデスか?』

『……わかったわよ』

ガチャ

森夏「……」

勇太「……!丹生谷……」

森夏「ハァ……。中坊と小鳥遊さんに免じて、話だけは聞いてあげる。ほら、入って」

勇太「いいのか?」

森夏「死ぬほど嫌よ。当たり前でしょ。中坊がいなかったらとっくに警察呼んでるわよ。今はあいつの顔立ててやってるだけだから」

勇太「……わかった」


230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:23:29.68 ID:rZwCLWG80
流石にモリサマが可哀想だ


238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:30:49.42 ID:8qCBFI860
森夏の部屋

勇太「お、お邪魔します」

凸守「よく来たデス、ダークフレイムマスター。自分の家だと思ってくつろぐといいデス」

森夏「何であんたが言うのよ。ここは私の家だっつの」

勇太「ええと、座っていいか?」

森夏「床にならね。ベッドと椅子はダメ。あと座布団も出さないから」

勇太「あ、あぁ」

勇太(だよな……。やっぱ自分ちの物に触らせたくないよな……)

森夏「あ、凸ちゃん、ちょっとお茶入れてきてくれる?」

凸守「へ?な、何で凸守が……」

森夏「私は体調悪いし富樫くんは男の子だからそういうのヘタクソだろうし、あんたしかいないじゃない。ほら早く。台所の戸棚の二番目に茶葉があるから」

凸守「ぐぬぬ……。おのれ偽物!覚えているデス……。……キヒヒ、偽物のには秘伝の毒を盛ってやるデスよ……」スタスタ

森夏「……で、聞かせてもらいましょうか。言い訳を」

勇太「ああ……。悪いな、わざわざ……」


240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:32:06.66 ID:rZwCLWG80
二人きりになっちゃったよwww


242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:32:23.22 ID:8NYHoKIo0
これはアカンで


253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:39:23.47 ID:8qCBFI860
森夏「戸棚に茶葉なんてないしね。中坊はしばらく戻って来ないだろうから安心して話しなさい」

勇太「わかった。……まず、先に謝っておく。丹生谷、本当に悪かった」

森夏「それはもう聞いた。……結局アレは何だったの?」

勇太「見ての通りだ。なんていうか……ワルノリの極致っていうか」

森夏「いつも女子に隠れてあんな事してたの?」

勇太「女子というか……丹生谷に隠れて……だな。他の女子の机とか持ち物には何もしてない」

森夏「……なんで私なのよ」

勇太「……丹生谷が一位だったから……としか言いようがないな……」

森夏「あのアンケート、満場一致って言ってたわよね?てことは富樫くんも投票してあの結果なんでしょ。小鳥遊さんに対して罪悪感とか無いわけ?」

勇太「今は、ある……」

森夏「じゃあ投票の時はノリノリだったわけだ。最低ね」

勇太「返す言葉もございません……」


268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:50:07.42 ID:8qCBFI860
森夏「どうして?小鳥遊さんが好きなんでしょ?だったら普通、小鳥遊さんに投票するでしょ」

富樫「いや、それとこれは別なんだ」

森夏「何それ」

富樫「ええと……恋愛感情と性欲は必ずしも一致しないというか……」

富樫「もちろん俺が好きなのは六花だ。が、一番セックスしたいのは丹生谷なわけで……」

森夏「……」サッ

富樫「あ、いや、でも別に丹生谷に何かしようってつもりはないんだ!ほら、例えばお金無いときにゲーム屋行って『あ、このゲーム機欲しい』って思っても万引きはしないだろ?」

森夏「……知らないわよ。どっちみち最低でしょ。見損なったわ」

富樫「それは……うん……何と言われようと俺には反論できないな……。最低だ。その通りだ」

森夏「それと、クラスの男子全員がそういう目で今まで見てた……のよね?」

富樫「ああ……。ていうか、ぶっちゃけ世の男はみんな丹生谷をそういう目で見てると言ってもいい」

森夏「は?どういう事?」

富樫「丹生谷はなんつーか……ハンパじゃなくエロいんだ」


278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 00:53:58.38 ID:ZfXQEl5v0
駄目だこいつ・・・


292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:03:21.38 ID:8qCBFI860
森夏「は……?」

勇太「色気ムンムンとかそういうんじゃなくてだな……。露出が高いわけでも無いんだが……何かがとてつもなくエロいんだ」

勇太「いや、これはマジで結構不思議というか人智を越えた話でさ。何がどうエロいのかまるで説明できない。単純に胸が大きいからとかそういうのと違う。でも確かにエロい。天性の何かが丹生谷には備わってる」

勇太「正直、こんなの初めてなんだ。わけがわからない。何なんだよ、丹生谷のそのエロさは」

森夏「……やっぱ帰って。もう二度と話したくない」

勇太「あ、い、いや!別にセクハラのつもりじゃ……。ここまで来たら正直になったほうがいいかと思って……」

ガチャ

凸守「茶葉なんてどこにも無いデスよ……」

森夏「……」

勇太「……」

凸守「う……な、なんデスか……冥府の空気のように重い雰囲気デス……」


317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:20:18.09 ID:8qCBFI860
森夏「早かったのね凸ちゃん」

凸守「え?あ、だ、だって茶葉が見つからなかったから……」

森夏「お茶はもういいわ。凸ちゃんしばらくこの部屋にいてね。ここには魔物がいるみたいだから。私、きっと喰い殺されちゃう」

凸守「魔物!?ど、どこデスか!?凸守のミョルニルハンマーを脳天に喰らわしてやるデス!」

勇太「……」

凸守「見当たらないデスね。ここはヒルベルトサーチで……」ウーン

勇太「に、丹生谷……。何度も言うが俺は別に手を出すつもりは……」スッ

森夏「!……それ以上近づかないで」ビクッ

勇太「丹生谷……」

凸守「ここかっ!喰らえデスッ!」ヒュンヒュンブンブン

森夏「富樫くん、そろそろ帰ったら?あんまり彼女以外の部屋にいたら小鳥遊さんもいい気分しないでしょ」

勇太「そ、そうだな。帰るよ……」

凸守「ハァハァ……中々手ごわかったデスが凸守の【神の一撃ーエルトールー】を喰らってはさすがにひとたまりもなかったようデスね」ゼーハー

凸守「あれ?ダークフレイムマスターはもう帰るデスか?せっかく偽モリサマーの上官もとい両親がいないからもっと遊んでいけるデスよ?」

森夏「あっ、ちょっ……」
勇太「え?」ギラリ


341 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:32:53.93 ID:8qCBFI860
勇太(はっ……?お、俺は何を考えてるんだ!いかんいかん!)ブンブン

凸守「まぁ凸守は召還のリミットがそろそろ切れるデス。ダークフレイムマスターは凸守に代わって偽物の監視をしてるといいです」

勇太「そうだな。そうしよう」

森夏「ちょ、ちょっと!?」

凸守「あ、うぐっ……現世で肉体を維持するための魔力が無くなってきたデス……!凸守はマスターの元に還るデス」タッタカター

森夏「ちょ……あんたそんな設定無かったでしょ!?待ってよ!」

森夏(あ、あのガキ……!気まずくなって逃げやがったわね!)

勇太「……」

森夏「う……」

森夏「と、富樫くんも帰ったら?ほら、さっき帰ろうとしてたじゃない」

勇太「いや、六花のサーヴァントに丹生谷の事を頼まれたからな」

勇太(俺は何を言ってるんだ。さっさと帰るんだ!丹生谷も困ってるじゃないかでも丹生谷やっぱえろいかわいいいいにおい)

森夏「や、やぁねぇ。あんなのごっこ遊びでしょ。ただの中二病よ?そういうのもう卒業したんでしょ?」

勇太(したいしたいしたいしたいしたい)ムラムラ

森夏「ま、待って。ねえ富樫くん待って。冷静になって。今富樫くんが考えてる事、それすごく良くないと思う。小鳥遊さんも悲しむわよ?」ビクビク


385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:55:37.16 ID:8qCBFI860
勇太「り……っか?」

森夏「そ、そう。恋人でしょ?小鳥遊さんを悲しませるようなことはしちゃダメよ」

勇太(そ、そうだ。俺には六花という大切な人がいるだろ!大体丹生谷に謝りに来たんだろ!何考えてんだバカヤロウ!!)

勇太「じ、じゃあ俺もそろそろ帰るよ……」

森夏「う、うん」

勇太(そうだ帰れ。帰るんだ俺!ここに残るのはまずい!丹生谷と二人っきりで丹生谷の部屋にいるってのはマジで危険だ!くそっ!何でこんなにいい匂いがするんだ!?マジで魔力が何かがあるとしか思えん!!)

森夏「と、富樫くん。ドアはあっちよ」

勇太(六花だけじゃなくて丹生谷も傷つけることになるぞ!したいしたい


勇太(下手すりゃ逮捕だ!したいしたい今すぐこの部屋を出るんだ!家でエロ本でも見ればいいじゃないか!したいしたいしたい冷静になるんだ富樫勇太!したい帰れ帰れしたいしたい帰れしたいしたいしたいしたい)

森夏「富樫くん、本当にダメ。絶対ダメ。小鳥遊さんの顔を思い出して」

勇太「お、お……俺……は……」ウググ

森夏「富樫くん!!お願いだから帰って!!」

勇太「俺……オレ……ハ……」

勇太「……」

勇太「我が名はダークエロスマスター」


387 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:56:26.64 ID:m3QvuyPp0
ダークエロスマター?(難聴)


388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:56:28.09 ID:wez4bjQC0
オワタ


391 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:56:46.74 ID:k/8KXrdm0
ダークエロスマスター吹いたwwwwww


395 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 01:57:43.03 ID:S6z9rB8r0
ダークエロスマスターなら仕方ないね


412 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:07:45.19 ID:8qCBFI860
森夏「え゛」

勇太「ククク……今宵の贄は其の方か」ユラリ

森夏「ま、待って。それ以上近づいたら呪い殺すわよ……」

勇太「呪いなど闇の眷属である我には通用せぬ」ユラァ

森夏「ひっ……!こ、来ないでっ! ……エレエレナムメイリン 精霊よ 我が盾となり給え……ストライ=バー!!」

勇太「効かぬ!!」グワッ

森夏「いやああああああああ!!助けて!誰か!誰かぁっ!!」

勇太「むん!」ガシッ

森夏「あっ!?いやっ!離して!離しなさいっ!!小鳥遊さんに言いつけるわよ!!」

勇太「今宵の供物は実に活きが良いではないか……」ククク

森夏「待って待って!服伸びる!伸びてるから!離しなさいよっ!!」ポカポカ

勇太「いで!いでで!……ククク……どうれ……その衣服を脱ぎ白き肌を我に晒すがよい」ミチミチ……ビリッ

森夏「っ!?やだ……やめてよ……本当にやめて……」ポロポロ


418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:09:37.14 ID:K58jppRG0
クズすぎるwww


424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:12:55.46 ID:X7Xs998T0
六花もショックで不可視境界線の向こうに旅立つレベルwww


428 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:14:30.11 ID:8qCBFI860
ふるん

勇太「お、おお……!」

森夏「うっ、ううう……」ポロポロ

勇太「これは実に素晴らしい!何と得難い日だ!これほどの美丘には幾星霜越えようと出会えるものではない!!」モミュ

森夏「やめて……富樫くん……やめてってば……」ポロポロ

勇太「うおおおおおおおおお!!!」モミュモミュモミュ

森夏「っ!いっ……い、痛いってば……」ポロポロ

勇太「うおおおおおおおおおおおおおお!!」モミュモミュモミュモミュモミュモミュ

勇太「闇の炎に抱かっ」どぴゅ


435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:15:25.20 ID:NNNF4Sf50
早すぎwwwwwwwwwww


446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:22:00.67 ID:8qCBFI860
森夏「え……?」

勇太「……」

勇太「丹生谷……」

勇太「いや、丹生谷さん」

森夏「……」

勇太「ごめんなさい」

森夏「……」

勇太「私は取り返しのつかないことをしてしまいました。ごめんなさい」

勇太「いかなる処罰も甘んじて受け入れます。ごめんなさい」

森夏「……とりあえず私から剥ぎ取った下着返して」

勇太「はい。仰せの通りに」サッ

森夏「……警察呼んでいい?」

勇太「すみませんそれだけはかんべんしてくれませんかどうかひらになにとぞなにとぞ……」

森夏「駄目。呼ぶから」

勇太「ここはひとつにぶたにさまのかんだいなみこころをもってなにとぞなにとぞ……」


461 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:28:29.90 ID:8qCBFI860
森夏「あんた自分が今何したかわかってんの?」

勇太「はい」

森夏「強姦未遂。犯罪よ犯罪」

勇太「はい」

森夏「じゃ、警察呼ぶね」

勇太「それだけはごかんべんねがえませんか」

森夏「何で?私、散々止めたよね。それでも富樫くんは私を襲ったのよ。何であんたが勘弁とか言えるの?」

勇太「ごもっともでございます。ですがどうかけいさつだけはなにとぞなにとぞ……」

森夏「じゃあ小鳥遊さんに今のこと話すから」

勇太「それもどうかなにとぞなにとぞ……」

森夏「この期に及んで彼女は惜しいんだ。つくづく最低ね」

勇太「はい。おっしゃるとおりでございます」

勇太(終わった……俺の青春も人生も……全て終わった……)


469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:33:46.39 ID:8qCBFI860
勇太(終わった……?ということは俺にこの先は無いって事だよな)カシャ

勇太(つまり俺には今この瞬間が最後)カシャ

勇太(どのみち終わるなら最後に盛大にやりたいことをやるべきじゃないか?)カシャ

勇太(そうだ、そうしよう。散らばもろとも、後は野となれ山となれ、だ)カシャ

勇太(今は冷静だ。冷静だが)クルクルクル……

勇太(丹生谷とセックスをしてこの人生を終えよう)チーン!

勇太「丹生谷」

森夏「何よ」

勇太「セックスさせてくれ」

森夏「は!?」


471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:34:49.39 ID:Eo4Mlge1O
馬鹿かwww


475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:36:09.42 ID:5JIGF0e8P
土下座でやらせてコース入りました


483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:41:18.99 ID:8qCBFI860
勇太「文字通り、一生のお願いだ。セックスさせてくれ」

森夏「ば、バッカじゃないの!?何でそうなるのよ!」

勇太「お願いします。セックスさせてください」

森夏「嫌」

勇太「お願いします」

森夏「嫌」

勇太「お願いします!!」

森夏「嫌よ。バカでしょあんた。この流れでイイって言う子なんているわけないでしょ」

勇太「丹生谷、好きだ」

森夏「な……ハァ!?」

勇太「やっと気付いた。俺は丹生谷が好きだ」

森夏「あ、頭おかしいんじゃないの?そう言えばさせてもらえると思ってんの?」

勇太「頼む。こんなに何かを必死に頼み込むのはこれが最初で最後だろう。俺は本当に本当に本当に丹生谷とセックスしたいんだ。丹生谷とセックスさえできればそこで人生終わってもいい」

森夏「……マジでバカじゃないの……」


488 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:42:59.32 ID:K58jppRG0
六花とはなんだったのか


496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:48:03.45 ID:8qCBFI860
一時間後

勇太「お願いします」

森夏「嫌……」

勇太「お願いします」

森夏「嫌だってば……」

勇太「お願いします」

森夏「しつこい!嫌なものは嫌だっつーの!こっちの気持ちも少しは考えて」

勇太「じゃあ挿入無しでもいいですから……」

森夏「そういう問題じゃない」

勇太「お願いします!挿入無しで!お願いします!」

森夏「嫌だってば……。いい加減諦めて帰りなさいよ……。何?通報されたくなくて時間稼いでるの?」

勇太「お願いします!お願いします!」

森夏「嫌だって言ってるでしょ……」ゲンナリ


508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 02:57:36.95 ID:8qCBFI860
勇太「お願いします!触るだけでもいいですから!」

森夏「なんなのよ……。富樫くんってもっとまともな男の子だと思ってたのに……。中二病以外は」

勇太「丹生谷さんがそれほど女性として魅力的ということです」

森夏「はぁ……今度は褒め殺し?」

勇太「人にはそれぞれ好みがあると言います。俺の場合は六花でした。でも丹生谷さんはそういう個人の好みを超越してしまってるんです」

勇太「この世の全ての男が目指すべき女性、それが丹生谷さんなんです」

勇太「誰が見ても確実に堕ちる程の魅力が丹生谷さんにはあるんです」

勇太「名作は最初から名作として生まれてくるんです」

森夏「何の話よ……」

勇太「ヤらなくていい子とはヤらない、ヤるべき子とは手短に」

森夏「……は?」

勇太「丹生谷さんの膣の感触が、私、気になります!」

森夏「いや、意味がわからな……」

勇太「僕が思うに、これは土下座と懇願で片が付く」

森夏「……あんたバカにしてるでしょ?」


520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:02:55.26 ID:j0Q4ai2h0
モリサマーいい子過ぎ


525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:06:59.89 ID:8qCBFI860
勇太「どうしても駄目ですか?」

森夏「駄目」

森夏「ていうか富樫くん、もう私と関係修復できそうもないからヤケクソになってるでしょ」

勇太「……」

森夏「ほらね。そんな人には絶対に身体許すつもりないから」

森夏「特別に、超ーーーーーー特別に通報はしないであげる。その代わり二度と私に関わらないで」

勇太「わかりました。じゃあ死にます」

森夏「……はい?」

勇太「丹生谷さんとセックスできない人生なんて何の価値もない。ここで終わらせます」チャッ

森夏「え、ちょ、ウソでしょ?」

勇太「このハサミが僕の喉を突き破り、動脈を切断し、大量の失血によって死に至ります」グッ

森夏「ひ、人の部屋でやめて!死ぬならひとりでやってよ!」

勇太「アリーヴェデルチ」グググ…

森夏「わっ、ま、待って!わかった!わかったわよ!!」

勇太「え?」ピタ


546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:14:31.93 ID:8qCBFI860
森夏「触るだけでいいんでしょ!?触ったら後もう帰ってくれるって約束できるならもうそれでいいわよ!」

勇太「ありがとうございます!ありがとうございます!」

森夏「……ハァ」

森夏「……で、ど、どうすればいい?脱げばいいの?」

勇太「はい、それはもう是非」

森夏「……胸出すから向こう向いてて。後ろからなら触っていいから」

勇太「はい!!」

森夏「……」するっ

森夏「っ……///」

勇太「では早速」ふにょ

森夏「……ぅ」

勇太「あぁ……幸せだ……。天にも昇るとはこの事……」ふにょふにょ

森夏「……ほんと最悪」グスッ

勇太「どっこいしょ」ヌルッ

森夏「!?し、下は駄目!!」


562 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:21:27.62 ID:8qCBFI860
二時間後

森夏「うっ、あ」

森夏「あ」「あっ」「あ」「はっ」「あっ」「や」パンパンパンパン

勇太「丹生谷……!丹生谷っ……!」カクカクカクカクカクカク

森夏「あ」「あ」「ああっ」ビクッビク

勇太「み、見える!不可視境界線がっ……!」カクカクカクカク

勇太「くぁぁっ!!」バニッシュメントディスワールド

森夏「あ……あぁあ……」ドロッ

勇太「はぁ……はぁ……」

勇太「ふう……」

勇太「……」

森夏「はぁ…」「はぁ」「は……」グッタリ

勇太(……俺はもしかしてとんでもない事をしてしまったんじゃ……)サーッ…


585 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:30:06.68 ID:8qCBFI860
一週間後

七瀬「丹生谷さんは転校する事になりました。私が家に伺った時は酷く衰弱した様子で、一歩も外に出たくないと言っていました……」

勇太(……)

一色「おい勇太……。結局駄目だったのか……?」

勇太「え?ああ、良かったよ」

一色「良かった……?」

勇太「あ、いや、話は聞いてもらえたけど、もう男と関わりたくないっぽいな……」

一色「やっぱな……。そりゃそうだよな……」

勇太「……」

勇太(一色にまで嘘をついてしまった……。俺はこれからどうすれば……)

六花「ゆうた」チョイ

勇太「り、六花……」


604 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:40:21.10 ID:8qCBFI860
六花「話がある。ちょっと来て」

勇太「あ、あぁ」


体育館裏

六花「丹生谷のこと」

勇太「あぁ……まさかこんな結果になるとはな……。残念だ……」

六花「ゆうたは何か知らない?」

勇太「し、知らん……」

六花「そう……」

六花「ゆうた……」ジワッ

勇太「ど、どうした?」

六花「私、すごく悔しい……。友達を助けてあげられなかった……」ポロポロ

六花「邪王真眼も……何の役にも立たなかった……。何もできないまま……丹生谷は遠くに行っちゃった……」ポロポロ

勇太「六花が泣く事ないよ……。別に六花が悪い訳じゃないんだ」

勇太(つーか完全に俺のせいだしな)

六花「ゆうたぁ……」ギュッ


608 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:41:11.81 ID:9cCSKPcG0
本物のクズだこいつ・・・


626 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 03:47:00.82 ID:8qCBFI860
勇太「六花……。大丈夫だ。俺がついてるから」ギュッ

六花「うううう……」ポロポロ

勇太(やべぇ、罪悪感で死にたくなってきた……)ムクムク

六花「ゆう……た?なにこれ?」

勇太「き、気にするな!ええと、使い魔の一種だ!」カチコチ

六花「使い魔……」むんず

勇太「んァおゥ!」ビクン

勇太(あー……もうなんもかんもどーでもいいわ……)

凸守「マスター!その男から離れるデス!」ザッ


639 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:00:24.64 ID:8qCBFI860
六花「凸守?一体どうしたというの……?」

凸守「そいつはとんでもない悪党だったデス!ダークフレイムマスター?ハッ!よくも今まで我々を欺いてきたデースね!!」

勇太「何の話だ……?」

凸守「そいつの正体は伝承の悪魔スクブス、またの名をインキュバス!そうデースね?マスターをたぶらかすとは許せないデース!!」

勇太「おいおい、一体何を言って……」

凸守「まだとほけるデスか!ならばこれを聞くといいデス!」

凸守「失われた記憶よ、現世に蘇れ!開け、時空の門!」ポチ

勇太「ケータイの録音機能……か?」

『やめて!ダメだってばっ!お願いだから挿れないで!何でもするからそれだけはやめてっ!!』

勇太「げっ!?」

六花「丹生谷の……声?」

『はぁはぁ……丹生谷……丹生谷っ』

六花「!?……ゆう……た?」


661 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:09:32.75 ID:8qCBFI860
『いっ……いたっ!痛い……っ!いやっ!やめて!お願いやめて!』

『はぁはぁはぁはぁはぁはぁ』

『警察にも小鳥遊さんにも言わないから!だからやめ……っ!ーーーっ!やだ!やだやだやだぁ!!』

『お、あ……は、挿入った……』

『う、う……』

『はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ』

『ぐ、あぐっ……もうイヤ……。男の子なんてみんな嫌……っ。なんで私がこんな目に合わなきゃいけないの……?』

『はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ』

『っあ……ん、ぐっ……。助けて……だれか助けて……』

六花「……」

勇太「……」

凸守「あの後すぐ凸守は偽サマーの家に戻ったデス。マスターの命に背いて逃げ帰った自分を恥じたのデス。そしたら……」

凸守「この悪魔は……偽サマーを奈落の底に突き落としていたデス……!!」


674 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:18:07.87 ID:8qCBFI860
勇太「……」

凸守「凸守はただ部屋の外で震えるだけだったデス……」

凸守「でもせめて証拠だけはこの手で残したデス!」

凸守「偽モリサマーを……いえ、丹生谷先輩をこの男は……この男は……っ!」

勇太「……」

凸守「富樫先輩。私はあなたを許しません。私はまだ子供ですが……一人の女性として、あなたがした事を許しません。この証拠を持って、警察にあなたを突き出します」

六花「ゆうた……?嘘……だよね?何かの間違いだよね?ねぇ!」ユサユサ

勇太「「「……」」」ユサユサ

勇太「「……」」ユサユサ

勇太「……」ユサ

勇太「ク、ククク……」

勇太「ふふふふふ……ハァーッハッハッハッハ!!!」

六花「ゆう……た?」


683 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:25:12.49 ID:8qCBFI860
勇太「はぁーーー……」

勇太「インキュバス……か。ククク、上手い事言うじゃないか」

凸守「……」

勇太「丹生谷はさしずめサキュバスか。そうだよなぁ、あんなにエロいんだもんなぁ、淫魔か何かと考えた方が合点がいくなぁ……」

六花「勇太……そんな……」

勇太「警察に突き出す、ね。大人しく従うと思うか?」

凸守「逃げるつもりですか」

勇太「いいや、相手はたかだか小柄な女子二人。どうにでもできる」

凸守「!!マスター!逃げっ……」

勇太「おおっとぉ……」ガシッ

六花「あうっ」

凸守「マスター!!」タッ

勇太「おーっと動くな!動くなよぉ?動いたらこいつの首をへし折るぞ?」

凸守「な……!そ、そこまで堕ちましたか……!」


690 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:28:02.70 ID:9cCSKPcG0
ク  ズ  す  ぎ  る


699 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:34:19.69 ID:8qCBFI860
勇太「さぁーて、凸守。そのケータイをこっちに渡せ」

凸守「くっ……」

勇太「早くしろ」ギリギリ

六花「あ、ぐ……く、苦し……」

凸守「!!やめろっ!やめてください!!」

勇太「やめてほしかったら……わかるな?」

凸守「……っ」ポイ

勇太「そうそう、そうやって最初から大人しく言うことを聞いてればいいんだよ早苗ちゃん。キヒヒ……」パシッ

凸守「さぁ、早くマスターを……先輩を離してください」

勇太「……」ギリギリ

六花「あぐぅっ……!」

凸守「な……!約束が違いますっ!」

勇太「どぅわーれがそんな約束を守るかブヮーカ!おい凸守、服を脱げ。脱いで跪け」

凸守「!?」


718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:39:31.23 ID:8qCBFI860
勇太「オラァ!さっさとせんかい!このガキの首へし折られてぇのか!?」

凸守「クッ……」スッ

勇太「フヒュヒュヒュ……。そうそう、次は脚を開いてアレやってみぃ。くぱぁってやつな、くぱぁ」

凸守「この……ゲスめ……」

勇太「ゲスで結構!もう俺はこうして生きるしかないんだよ!アーッハッハッハァ!!」ベロベロベーオシリペソペソ

ガスッ

勇太「げうっ!?」ドサッ

凸守「!!」

一色「……」


739 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 04:51:09.98 ID:8qCBFI860
六花「う、げほっ……げほ……」

凸守「マスター!大丈夫ですか!?」

勇太「い、一色……テメェ……裏切りやがったな……」

一色「……」カラン カランカラン……

一色「勇太……お前……どうして……どうしてこんな事を……」

勇太「テメェ……が……元はと言えばテメェが全部悪ぃんだ……!」

勇太「アンケートとったり……丹生谷推ししてたり……そのせいで俺は……丹生谷をエロい目で見るようになっちまった……」

一色「……」

勇太「う、グホッ……。へ、へへ……俺の人生も……ここまで、か……。最期に……丹生谷とヤれて……わ、悪くない人生だった……ぜ。あい、つ……キヒヒ……孕んでると……いいなぁ……」

勇太「ぐふッ」

勇太「ぬわーーーーーーーーーーーーっ!!!」

勇太「」ガクッ 死ーん

六花「勇太……」

一色「……行こう、警察へ。俺は勇太を殺っちまった。事の経緯も全て話そう……」


768 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:08:59.66 ID:8qCBFI860
勇太は死んだ。最期まで己の罪と向き合うことなく、自らの欲望に身を委ねた男の人生は親友の手によって幕を降ろされた。
一色は自首した後、全てを警察に話した。どこから拾ってきたのか、鉄パイプでの渾身の一撃は勇太の頭蓋をぺしゃんこにし、それはまるで「おもち、つきたて。」と形容する他ないと解剖医は後に語っている。
一色の公判の際、六花と凸守は彼に情状酌量の余地があると訴えたが、悲しいかな、ハゲにそれは認められず、一色は実刑となり、現在も服役中である。
一方、転校した先での丹生谷森夏の精神状態は芳しくなく、占いの世界に逃げ込み、明るい未来を水晶に思い描く事でなんとか心を繋ぎ止めるという有り様であった。
拠り所であった勇太を失った六花は一時塞ぎ込むが、凸守の献身的な支えもあって現在は復調に向かっている。
『恋愛とは愚者の知恵、賢者の愚行』という言葉があるが、果たして性欲の場合はどうであったろうか。
我々は彼らの起こした事の顛末を以て戒めとせねばなるまい……。

……………………………………………………………………
  ○ 
  O
  o

くみん「んー……モリサマちゃんかわいそう……」スヤスヤ

森夏「何それ……。どんな夢見てんのよ……」



-Fin-


770 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:10:17.77 ID:9cCSKPcG0
結局夢オチかよ!
おつ!


772 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:10:38.19 ID:zbwl+JMH0
さりげなく新番組の宣伝すんなw


773 [―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:10:56.45 ID:g7/OOoCMP
よかった……
被害者はいなかったんですね……


778 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:12:04.43 ID:1DMvJfjX0
まぁ雑だったが勢いは良かった


786 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:14:32.08 ID:VD70EY6m0

六花おやすみ


788 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 05:16:29.88 ID:wxAZ7kBPO


サンタにモリサマ同人誌をお願いしよう


793 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/12/23(日) 06:11:29.08 ID:7rASC6be0

所々の小ネタが面白かった
また書いてくれ


転載元

森夏「輪○して孕ませたいコ……選手権……?」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356175096/







ラジオCD「中二病でも恋がしたい! ~闇の炎に抱かれて聴け~」Vol.1
内田真礼(小鳥遊六花役) 赤﨑千夏(丹生谷森夏役) 浅倉杏美(五月七日くみん役) 上坂すみれ(凸守早苗役)
ポニーキャニオン (2013-01-25)
売り上げランキング: 1,319

関連記事
    コメント一覧
  1. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 12:33 ]
  2. くそつまんねー
  3. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 12:50 ]
  4. 唐突な氷菓・小市民シリーズネタに吹いた
    あとダークエロスマスター早漏杉だろ・・・
  5. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 13:08 ]
  6. こういうのは嫌いだなあ全部観ただけに
  7. 名無し [ 2012/12/27 13:33 ]
  8. これはひどい。勇太の性格改変ってレベルじゃないぞ。そりゃモリサマーがエロいのは分かるけどさぁ。輪◯はないよ輪◯は。
  9. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 13:39 ]
  10. こっちが本編なら面白かったな
  11. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 18:00 ]
  12. 俺はぜんぜんアリ
  13. 774@いんばりあん [ 2012/12/27 19:13 ]
  14. 胸糞悪いわ
    妊娠発覚、転校先でまわされる、精神崩壊まで書けよ
    夢オチに逃げるんなら最初から書くな
  15. 名無し [ 2012/12/27 22:40 ]
  16. ssなんて自己満足みたいなもんなんだからキャラの性格改変だってありだろ!
    俺もモリサマにぶっかけたいです!
  17. 774@いんばりあん [ 2012/12/28 13:17 ]
  18. はぁ、最低だな。

    壊すまでやれよ。
  19. faceless [ 2015/05/16 10:43 ]
  20. 笑ったわwww
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

インバリアントへようこそ
インバリアント -SSまとめサイト-
管理人:こばりあんと



  • About
  • 記事一覧
  • Twitter
  • まとめ依頼
  • ランダム SS
カテゴリ
アーカイブス

2018年 02月 (25)
2018年 01月 (7)
2017年 12月 (3)
2017年 11月 (22)
2017年 10月 (11)
2017年 09月 (2)
2017年 08月 (161)
2017年 07月 (180)
2017年 06月 (139)
2017年 05月 (311)
2017年 04月 (157)
2016年 02月 (1)
2015年 12月 (1)
2015年 05月 (261)
2015年 04月 (295)
2015年 03月 (305)
2015年 02月 (259)
2015年 01月 (283)
2014年 12月 (275)
2014年 11月 (287)
2014年 10月 (285)
2014年 09月 (262)
2014年 08月 (264)
2014年 07月 (262)
2014年 06月 (223)
2014年 05月 (218)
2014年 04月 (209)
2014年 03月 (185)
2014年 02月 (172)
2014年 01月 (191)
2013年 12月 (184)
2013年 11月 (183)
2013年 10月 (180)
2013年 09月 (153)
2013年 08月 (141)
2013年 07月 (154)
2013年 06月 (146)
2013年 05月 (152)
2013年 04月 (148)
2013年 03月 (130)
2013年 02月 (111)
2013年 01月 (123)
2012年 12月 (127)
2012年 11月 (120)
2012年 10月 (127)
2012年 09月 (117)
2012年 08月 (120)
2012年 07月 (122)
2012年 06月 (116)
2012年 05月 (122)
2012年 04月 (121)
2012年 03月 (123)
2012年 02月 (116)
2012年 01月 (122)
2011年 12月 (118)
2011年 11月 (113)
2011年 10月 (119)
2011年 09月 (110)
2011年 08月 (118)
2011年 07月 (118)
2011年 06月 (118)
2011年 05月 (123)
2011年 04月 (124)
2011年 03月 (117)
2011年 02月 (95)
2011年 01月 (109)
2010年 12月 (119)
2010年 11月 (110)
2010年 10月 (120)
2010年 09月 (74)
2010年 08月 (87)
2010年 07月 (113)
2010年 06月 (72)
2010年 05月 (67)
2010年 04月 (3)

SS検索
Ads
最新記事
Ads2
人気SSランキング