1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/15(日) 21:31:24.58 ID:nZ4nBWoq0
みたいな感じでひとつ頼むよ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/15(日) 21:35:57.79 ID:4ECDEMmB0
憂「ひゃっ……痴漢……?」
唯「私だ」
憂「お姉ちゃんだったのか」
唯「暇を持て余した」
憂「姉妹たちの」
唯「遊び」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/15(日) 23:36:30.06 ID:x++TmMHA0
憂の全身に漂う凛とした雰囲気は、慌ただしい朝の駅が内包する退屈の中にあって
否が応でも際立っていて、目を引くものがあった。
綺麗に整えられた髪の毛、教科書のような制服の着こなし。
スカートからのびるすらりとした太ももは、しっかりと引き締まって
こうして眺めているだけで手のひらに吸いつくようなきめ細かい肌の感触を思わせる。
そして、スカートが包んでいるお尻。その膨らみ。
しっかりとくびれた腰から張り出した膨らみは、凛とした憂の全身の雰囲気の中にあって、
どこかぼってりとした隙を感じさせるようでもあり、
それでいて全体の印象を引き締めているのは確かであった。
手のひらにその感触を想像する。
指に吸いつくような肌に、指を押し返してくる弾力。
手の中にちょうど収まりきらない程度の大きさ。
形はこれといった特徴のない一般的なものだろうか。
憂はポケットから携帯を出して一瞥した。
その落ち着き払った立ち居振る舞い。明朗さすら感じさせる後姿。
さて、どういう形で触っていこうか…
憂はホームに滑り込んでくる電車に少し目をやってから列を詰める。
俺はその後ろにぴったりと張り付いいく。
鼻の下でふわりと揺れた髪は、素朴な女子高生の香りを纏っていた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/15(日) 23:53:41.39 ID:x++TmMHA0
混み合った電車から吐き出される人の群れ。
それを見て憂は少しだけ逡巡したように見えた。
満員電車には慣れていないのだろうか。
俺は胸で憂を押して電車の中に押し込んでいく。憂は自然にそれに従った。
そんな憂であれば、車両の隅に押し込んで死角を作ることもたやすかった。
これは案外やりやすいかもしれない。
さらに乗り込んでくる乗客に背中を押されながら、俺は憂のスカートを右手でつまんでみた。
夏服の薄手な生地にざらざらとした制服特有の感触。
完璧に着こなされた憂の制服を、俺の指が少しだけ乱した。それが嬉しかった。
さて、次の駅までにはどんな乱れ方をするんだろうなあ…
俺はそのまま右手をスカートの中に滑り込ませて、いきなり手のひらで右ケツを包んだ。
手のひらにふわりと触れたお尻の、パンティの柔らかくて温かみのある感触が、
手の中でするりと動いて、小指がお尻の谷間に触れたと同時に、きゅっとお尻が緊張した。
憂は驚いたように少し身体をひねって控え目に後ろを振り向こうとする。
俺はさらに強く体を密着させてそれを止める。
憂は体を硬直させたまま、前に向きなおして少し顔を俯けた。
笛の音がしてから扉が閉じる。
これが痴漢開始の合図だ。
平沢憂。お前に満員電車のルールを、教えてやる。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:07:01.29 ID:ypPM+v/00
俺の判断は速攻である。
電車に乗り込むときの憂の態度から、そう判断した。
しかし、ホームで見た時の直感は必ずしもその判断を支持しなかった。
むしろ、痴漢のごとき卑劣な犯罪に立ち向かえる強さを感じた。
だから、油断はできない。
しかし、痴漢には天の時というものがある。
思い切って責めて反応を引き出して、その反応を判断基準にしてまた責め方を考えるのが
痴漢の基本的な方法論である。
責めぎわ、引き際を見いだせなければ、ビクビク触って様子を見るしかない。
今はまさに天の時。
憂のようなタイプには、電車に乗ってすぐ触ってやって様子を見る方法がうまくいくことが多い。
今回は幸いにして地の利を得ることもできた。
憂はほぼ車内の死角に位置しているし、下半身は完全に死角になっている。
相変わらず身体を硬直させた憂。俺は少し周囲に注意してから、一気に責めることを決意する。
満員の乗客に慣性力をかけながら、電車が進みだす。
その揺れに合わせて、俺は左手で憂の左ケツを掌握し、
同時に両手でぎゅっとお尻を揉んだ。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:22:17.15 ID:ypPM+v/00
憂はさらにお尻を硬直させる。脚がすこし震えているようだ。
肩に力を入れて耐えるように顔を俯ける。
俺は両手をモミモミと動かして、その張りのいいお尻の弾力を堪能する。
憂のお尻は、見た感じよりやや大きめであった。
そして、予想より柔らかかった。そして、その表面には女子高生らしいピンとした張りがある。
つまり、以前痴漢した唯のお尻とよく似ていた。
さすが姉妹というか。顔はよく似ているが、雰囲気はたいそう違う姉妹である。
お尻の触り心地はよく似ている。
しかし、痴漢に対する反応は唯とは少し違うようだ。
全身を硬直させた憂の後姿からは、強い恐怖を感じていることが分かる。
唯の場合は、恐怖感より嫌悪感が強かったように思う。
この恐怖感をさらに煽ってやれば…
これは唯のとき以上に過激なこともできるかもしれない。
俺は左手の指先で憂の尻たぶをこちょこちょと刺激する。
同時に、右手の中指を股間に差し込んだ。
そして、憂のお尻の割れ目を撫であげるようにして強く刺激した。
憂は驚いてさらにお尻を硬直させて、俺の指を拒もうとする。
俺の指は、憂のお尻の谷間に強く挟まれてその体温に支配される。
俺はさらに、その内壁をぐりぐりと指で刺激してやる。
憂はその異様な感触に、お尻を硬直させたりゆるめたりする。
憂の脚がガタガタと大きく震えだして、耳が真っ赤になるのが確認できた。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:24:33.66 ID:h8ziOApf0
けしからん
もっとやr
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:26:10.36 ID:ypPM+v/00
え…?
やだっ、痴漢…?
逃げなきゃ…っ
駄目、こんなに混んでたら動けないよ…
「やめてください」って…「この人痴漢です」って…
言わなきゃ…
ひっ…!!!
駄目だよ、怖いよ…
お姉ちゃん…お姉ちゃん…!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:28:00.30 ID:GjQKZvwcO
しえん
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:37:28.92 ID:ypPM+v/00
いける。完全に主導権を握った。
目の前の憂が急に小さく見える。俺はそのうなじを見下ろしながら気分のいい支配感を感じた。
憂よ、別にお前が悪いわけじゃないんだ。
ただ、しいて言えば運が悪かったんだな。俺に狙われて運が悪かったんだ。
あとはそうだな…お前が可愛すぎるから悪いんだ…
そんな短いスカートだったら…そりゃ痴漢もしたくなるっつーの…
それに…このお尻…
俺は両手を少し上に上げて、パンティの裾に親指をかける。
…憂よ、悪く思うな。お前が悪いんじゃない。お前のお尻が悪いんだ。
少しだけ大きめのパンティのゴムが、俺の親指を締め付ける。
…奥ゆかし、とはこのこと。
そして少し周囲の状況を確認し、憂の後姿を見る。
…もっと憂のお尻を触りたい。もっともっと堪能したい。
これから何をされるか分かったのだろう。憂はさらに体を硬直させる。
しかし、逃げる素振りもない。体をひねって避けようともしない。
脚がすくんでしまったのかな?
俺は憂のパンツを一気にひきずり下した。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 00:48:44.21 ID:ypPM+v/00
俺はあわてず騒がず、パンティをしっかりお尻の下まで下してやる。
憂よ、気分はどうだ?お前今お尻丸出しなんだぜ?
こんな人ごみの中で人知れずお尻丸出しにされてどう思った?
恥ずかしいでしょ?っていうか犯罪だよ?
電車の中でパンツ脱ぐとか犯罪だよ?憂ちゃん変態だね?
だめだよ憂ちゃん、こんなところでパンツ脱いじゃ…
お尻丸出しは恥ずかしいだろう?…
俺は両手でそっと憂のお尻を包んだ。
生のお尻。憂の裸のお尻である。
手のひら全体がぴったりときめの細かい肌に吸いつけられる。
俺はそのままソフトタッチを心がけてそのお尻全体を撫でまわしてやった。
こうして触ってみると、唯に比べるとやや肉薄な感じがする。
谷間の彫りもしっかりしていて、ソフトタッチでもプリプリとした弾力が心地いい。
きわめてストレートな、雑味のない女子高生のお尻。
凛とした憂の雰囲気は、そのお尻にもしっかりとあらわれていた。
こうして生で触ると、憂の人間性や本質までそのお尻の感触から読み取れる気がした。
俺は少しずつ指に力をこめて憂のお尻を揉んでやる。
細い線に絡みつかれるような感触が、徐々に太い紐になって俺の指を押し返す。
憂の肩が大きく震えだした。泣きだしたらしい。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:03:59.11 ID:ypPM+v/00
案外と苛虐心をそそられる。
電車に乗るまではあんなに凛として、付け入る隙もなさそうだったのに。
俺は右手の中指を憂の股間に滑り込ませた。
憂の入口。パンツを脱がせた後であれば、何の苦労も感慨もなくそこに触れることができた。
薄めで柔らかい毛の真ん中に、地味な割れ目がある。
俺はそこをふにふにと押してやる。ちっとも濡れていない。
優しく指の腹を押し込んでやると、少ししっとりとした熱い感触があった。
同時に、憂が少しだけ声を上げた。
憂が控え目に泣き声を上げ始めた。泣き声というか、すすり泣きの声である。
俺はもう少しだけ指を押し込んでみる。
残念だが、ここはこれ以上無理をしないほうがよさそうだ。
濡れが悪いし、無理に指を入れれば痛みもあるだろう。
どこかに引き際はある。それが痴漢の宿命である。
…まあいいさ。今日は駄目でもまた会えることがあるだろう。
少しずつ濡れやすい体にしてやるさ。
その時こそ俺の指を根元までしっかりと咥えこんで締めつけてくれ。
俺は憂の股間から指を離す。中指の先にはわずかに名残の汁がついている。
俺は鼻をかく振りで右手を自らの顔の前に持ち上げて、その指を少ししゃぶった。
鈍い香りが鼻をついた気がした。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:16:59.50 ID:ypPM+v/00
電車の隅で惨めに泣いている憂。
秘密の入口をこじ開けられられる恐怖から解放されて少しは安心しているだろうか。
ガチガチに硬直していた肩の力が、少しだけ緩んだように見えた。
電車が少し揺れて、俺の背中に乗客の圧力がかかる。
俺は右手を下しながら、左手の中指を一気にお尻の谷間に押し込んだ。
ひぃっ、と少しだけ声が漏れた。頼りない、細く震える声。
指は憂のアヌスに強く押し込まれ、一気に第一関節までを咥えこんだ。
ヒクヒクと震えるその入口が、強く指を締め付ける。
平沢憂。優等生。できた子だ。
そんな子が、こんなところでお尻の穴に指を突っ込まれて泣いている。
俺はあらためて、駅で見た彼女の品のある立ち姿、凛とした振る舞い、柔和な表情を思い出た。
それが今は…どんな顔をしてるんだろうな。
この支配感こそ痴漢の醍醐味だが、憂はそれをこの上なく満たしてくれる。
次の駅が近づいてくる。
このまま憂のアヌスに少しずつ指を入れていくのもいい。
しかし、俺は、最後にもっと直接的な満足感を得たかった。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:27:45.30 ID:ypPM+v/00
俺はチャックを開けて、ガチガチに硬直したものを取り出す…
それはもう、少しの感触でも暴発しそうなくらいに飽和していた。
ちょっとでも溢れたらもったいない。
俺はその肉棒を下に向けて、憂のお尻の谷間に押し付けた。
亀頭の上側に当たるお尻の谷間の感触というのは本当に独特である。
ただお尻に当てるのとは全然違う。お尻の谷間には不思議な魔力がある。
服の上からですら、脳幹にそのまま届きそうな快感があるのだ。
電車が揺れて減速を始める。俺は両手で憂のお尻を乱暴につかんで谷間を開く。
そして、お尻を両側から押して、谷間に押し付けた肉棒を挟みこんでやる。
さらに電車は減速する。俺は揺れに合わせるようにしながら、全身を自然に揺らして
憂のお尻の谷間に肉棒をスライドさせる。
プリプリとした弾力が、吸いつくような感触が、まるで全身に絡みついてくる。
全身を憂に密着させてから少し身体を引く。車窓にホームが見えて、電車はまたブレーキをかける。
俺はその揺れに合わせて、最後の一突きをする。
日常的な満員電車の風景。その隅で今まさに非日常が行われた。
俺は、憂のお尻の谷間で果てた。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:34:30.37 ID:ypPM+v/00
肉棒はびくびくと震えながらその度に熱い粘液をたっぷりと吐き出して、満足して小さくなる。
俺はそれを乱暴にしまってチャックを上げる。
「ひぃぃぃっ…」
ブレーキの音にまぎれた憂はもはや号泣していて、泣き声をあげているのが分かった。
その硬いものが何であったのか、今お尻についている熱い液が何であるのか。
そのくらいのことは理解しているのだろう。
憂の股間に指をやる。べとべとした粘液が指にからみつく。
下されたパンティにも精液が溜まっている。
俺はそれを中指につけて、もう一度憂の割れ目に指を入れてやった。
お前は濡れにくかったけど。どうだ濡れ濡れになったろう。
さっきよりスムースに、憂は俺の指先を咥えこんだ。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:43:29.02 ID:LGSeI7I8O
ふぅ…
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:43:35.43 ID:ypPM+v/00
電車が最後のひと揺れをして停止する。
この精液まみれのパンティを穿かせてやることが俺の最後の…
憂のうなじが、真っ赤になった耳が、震える肩が、目につく。
本当に苛虐心をそそる子だ。
俺は憂のスカートをめくりあげて、その裾を腰のところに入れてやった。
扉が開く。乗客が動き出すのと同時に、憂は俺を押しのけるようにして下車した。
さっきの駅で見た、凛として、品があって、落ち着きのある憂。
それが、今は、
太ももに精液を伝わせながら、涙を流しながら、
そのお尻を、パンティを下されたそのお尻を丸出しにしたまま、
震える脚で小走りに駆けていくのである。
人ごみのホーム。その注目を一身に浴びながら去っていく、平沢憂。
満たされたのは性欲だけではなかった。
俺は恍惚感をたっぷりと味わいながら、
憂が見えなくなってもその駆けて行ったほうをぼんやりと眺めていた。
平沢憂編 終了
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 01:53:58.06 ID:TmOplYEEO
ちくしょうこんなので
情けなくて泣けてきた
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:08:51.72 ID:ypPM+v/00
エピローグ
何も考えられない。考えたくない。
憂はトイレに駆け込むとぺたりと座りこんだ。
ざわざわとして慌ただしい朝の駅に孤立した空間で憂は声をあげて泣いた。
全て忘れてしまいたい。
どうしてこんなことになったんだろう。
どうして「痴漢」と声を上げられなかったんだろう。
最初にお尻を触られたとき、そうしていればよかったのに。
そうしたら、こんな苦しい思いまではしなくてすんだのに。
家を出る時のお姉ちゃんの顔。気をつけてねという声。
お姉ちゃんのことばかり思い出されてますます情けなくなる。
お姉ちゃん。…お姉ちゃんのことを考えちゃだめだ。
そしたら、これからお姉ちゃんの顔を見るたびに今日のことを思い出してしまいそうで。
お姉ちゃんに心配かけちゃ絶対だめで。
そう思えば思うほどにますます記憶は深く刻まれていくようで。
しばらく泣いて、涙も枯れてから、憂は自分がお尻丸出しであることに気づいた。
しかし、その時にはもうそんなことはどうでもよくなっていた。
ただ、ほんの数分の恐怖感や嫌な感触だけがいつまでも頭から離れなかった。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:13:54.35 ID:h8ziOApf0
乙
次は唯ちゃんが憂ちゃんを慰める展開を・・・
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:16:40.44 ID:/H90PxggP
乙!
>>60
なんだその神展開は…
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:26:07.41 ID:ypPM+v/00
唯「憂、最近元気ないんじゃない?」
憂「えっ…、そ、そんなことないけど。そう見える?」
唯「うん…なんとなくだけど」
憂「…大丈夫だよ、気のせいだから…」(お姉ちゃん優しい…)
お姉ちゃん…優しい…
唯「わっ!憂、どうしたの!?」
憂「ごめん、ごめんねお姉ちゃん」ポロポロ
唯「なに、何かあったの?話してみてよ、憂の力になりたいよ!」
憂「お姉ちゃん…ありがとう…ありがとう…!」ダキッ
唯「えへへ…当たり前じゃん、私…お姉ちゃんだもん」ポロポロ
憂「実はね…」
唯「うん」
あと頼む
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:32:54.39 ID:P+W31Ev0O
お前の後に書ける奴がいるとは思えない
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:54:43.08 ID:H3vbG1llP
あわただしい朝の通勤ラッシュでありながら、満員電車の中は緩慢な空気に満ちている。
昨晩に律ちゃんから借りたカンフー映画のおかげで私は窓に押さえつけられながらも、緩やかに意識が落ちていく。
ガタンッと電車が揺れた。
それと同時に私は覚醒する。
それは内股に差込まれた感触のせいだ。
私の男はこれから自身が味わう身体を前に、私に分かるほど生唾を嚥下した。
揺れに乗じて、偶然を装い差込まれた気持ちの悪い男の手は、ストッキングに覆われた太ももを一瞬撫で、
こちらの反応を吟味すると、2本の指でゆっくりと股間へ動き出した。
その指が動きを止める。
それは太ももに取り付けられたベルトに行き当たったからだ。
ストッキングの上からでも強固に留められるようにラバー製のベルト。
そこには脚の内側部分にカイデックス製のアタッチメントと本体が取り付けられている。
ガタンッと電車が揺れた。
その衝撃の間に私はカイデックス製のホルスターからカランビットを抜き出し男の股間に逆手で突き刺し90度回転させる。
男は苦悶の表情を浮かべ、今、悲鳴を上げようとする瞬間、電車は駅に到着し、その曇った声はアナウンスと、ホームの雑踏に掻き消えた。
人の流れるままホームに押し出され、ベンチ前で股間を押さえてうずくまる男の下へ私は笑いをこらえて歩く。
「大丈夫ですか?」
私は今から味わう快楽を想像して、自然にあふれた生唾を、男に分かるほどに嚥下した。
「気持ち良いでしょう?無抵抗の人間に突き立てることは」
発射のベルが響く。電車が徐々に速度を上げホームから離れていった。
「もっと気持ちよくしてあげる。あなたの穴には何口径がちょうど良いかな?」
私は男を担いで作業員用の業務リフトに乗り込んだ。
「処女を犯したみたいに血に染めて、気持ちよくしてあげるからね」
ホルスターからP230Jを抜き出し、男の股を打ち抜いた。
男の悲鳴は誰のも届かなかった。
-----唯復讐編-----
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 02:56:15.97 ID:jjeWkXUJ0
やめぃwwwwwwwwww
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 08:09:53.67 ID:swMV8x3U0
良きかな
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 11:42:34.92 ID:zXvcQ3W0O
律編よろしく
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 17:19:50.67 ID:uYxJeDbf0
ムギちゃんのが読みたいです
電車で通学したいという娘のために大財閥の当主がそのために通した私鉄が
いつの間にかその娘目当ての痴漢の巣窟になっていて
全国から一度ムギちゃんを触りたい人たちが集まって…みたいなの
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 17:27:16.68 ID:yUfNkyaAO
紬に触りたいとかどんな物好きだよ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 22:50:56.88 ID:uYxJeDbf0
駅の階段を上ってホームに出た時、ちょうど電車が到着したところだった。
乗客の列の最後尾、少し外れたところにいたのが、平沢唯だった。
少し戸惑うような表情を全身にまとった彼女は、満員の電車に乗り込むのに逡巡していて
その横を大量の乗客が車内に飲み込まれていくところだった。
俺は唯の後ろに並ぶ風情で、背後から唯に体を押し付けて車内に押し込んだ。
抵抗はなかった。
俺と唯は押し出されそうになりながら、何とか車内に体を押し込んだ。
その時、俺はすでに勃起していた。
なぜか。
唯のお尻の谷間にジャストフィットしてしまったためである。
問題はここからである。
唯にはこれといった反応が見えない。
お尻に当たる硬いものが何であるか気付いているのかどうか。
気付いていてあきらめて我慢しているのか。
さしあたりは仕方ないと我慢していて、エスカレートしたら声をあげるつもりなのか。
駅のホームで彼女を観察する時間が少なかったことと、この反応の薄さ。
背中で扉が閉まる。俺はそこに背中を預けた。
俺の硬いものは、びっちりと密着した唯のお尻から少し離れる。
勃起はさらに激しくなる。
谷間への押し付けというのは、思いきり押し付けるより軽く押しつけるほうが気持ちいいものだ。
お尻の谷間の形や微妙な弾力が、ダイレクトに伝わってくれるためである。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:02:56.93 ID:uYxJeDbf0
電車が大きく揺れて加速を始める。
俺は揺れに合わせて、少し腰を動かす。
唯も揺れに少しよろめいたが、こちらを気にしたり避けようという素振りは見えない。
控え目な押し付けにも痴漢の楽しみはある。
手で触りにくい場合、たとえば死角の作りにくい路線バスなんかでも楽しみやすい。
非勃起状態で反応する娘は案外と少ない。
しかしさすがに勃起すると少しずつこちらを気にして、それから体をずらして避ける。
被害者の反応を見る楽しみ。そして、押しつけの快感は手で触る場合の比ではない。
慣れないうちは手で触っても緊張から勃起しないこともあるし、
慣れていても触っていて勃起しないということもある。
しかし、押し付けだけは別だ。服の上からでも、しっかり谷間に入れば例外なく勃起する。
勃起すれば避けられる。最悪声を上げられる。だから、勃起しそうになるとすこし腰を離す。
我慢できなくて少し当てに行く。
しかし、いわばそれは痴漢の模型みたいなもの。痴漢のフィギュアである。
痴漢の楽しみの重要な要素の一つである「支配感」を感じるためには、やはり手で触りたい。
「この子はどんなお尻をしているのだろう」というむやみな好奇心も満足させたい。
俺の肉棒は早くもフル勃起して、唯の柔らかいお尻の谷間ですりすりと擦れる。
唯に反応がないから次の手を出しにくい。
しかも、このままで十分気持ちいい。
俺は両手で唯のスカートをつまんだり離したりしながら、
唯の髪に唇をつけて濃厚な香りを楽しんだりしながら、唯のお尻を股間で堪能した。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:13:10.40 ID:uYxJeDbf0
このまま次の駅まで唯のお尻を堪能するのは、ひとつの賢い方法である。
しかし、俺はそういうやり方をあまり好まない。
痴漢というのは、基本的には一期一会である。
もっとも、朝比奈みくるの例を引くまでもなく、俺にとっては必ずしもそうではない。
初めて痴漢に目覚めた頃、というより初めて痴漢した年上の女子高生に対してすら、
毎日痴漢を繰り返した俺。
そんな俺にとってすら、痴漢というのは基本的には一期一会なのである。
次に唯に痴漢できるのはいつになるか分からない。
だから、できるところまではやってしまいたい。
これで無反応。まだいけるだろう。やってみて反応を引き出すことが重要。
痴漢は慎重にしなければならない。また、守りに入ることも危険である。
漫然と痴漢を続けていれば逮捕は近い。
いけるところまで行く。その緊張感を求め続けたからこそ、俺はここまで逮捕されずにやってきたし、
朝比奈みくるのような痴漢奴隷を得ることにもなったんだと思う。
だから、俺は唯の腰に手を回して、優しく撫でてやった。
それを少しずつお尻の方に回していく。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:19:33.26 ID:uYxJeDbf0
唯のお尻は柔らかかった。薄手の夏服のスカートによく映える柔らかみ。
スカートの下には、パンティラインの感触まではっきりと分かる。
俺は指を少しその柔らかい唯の尻肉に押し込むようにしながら、パンティラインを辿っていく。
指がクロッチラインに行きついたとき、唯は初めて反応した。
少し首をひねるようにして、こちらを振り向こうとして、すぐに向きなおした。
しかし、やはり反応は薄い感じがする。
いったい、俺が痴漢であると認識しているのかどうか…それすら怪しい。
いや、怪しいというより、認識していない気がする。
この状況で痴漢を認識しない珍しさから断定しにくいが、
純粋に唯の後姿を見て判断すれば、それはまだ痴漢に気付いていない娘のそれである。
これだけガッツリ触って痴漢と認識しないというのは、確かににわかには信じにくい。
俺はそのままスカートの裾を持ち上げて、その中に手を入れた。
そして、パンティの上から股間をこちょこちょと刺激してやる。
唯の体が少し震えた。
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:30:41.72 ID:uYxJeDbf0
俺はさらに股間に指を押し込む。パンティの下で柔らかい肉がふにふにとへこむ。
注意深くすりすりと触ってやると、その奥の割れ目も認識できた。
パンティごしに指を押し込むようにして、割れ目の真ん中をすりすりとこする。
温かい。いや、熱くすらある。
この奥はもっとあったかくて、ねっとりとして、きゅっとして…
すり、すり、すり…
唯の入口、その中に対する興味から自然と指に力が入る。
唯は、すこし体をひねって右手でお尻を払うような仕草をした。
もちろん、身動きのとりにくい満員電車のこと。
はたから見れば少し身体をひねった程度のことである。
しかし、その瞬間には全身の血が引く思いがして、身震いがした。
唯の指が、俺の右手首に少し当たったからである。
その行動は予測できなかった。
その行動も、痴漢の手を払おうとしたというより、お尻に違和感を覚えて
スカートを払おうとしたくらいの感じに見えた。
唯はどう考えているのか。ますます迷いは深まる。
しかし、俺を痴漢と認識して手を払おうとしたと考えると…
もちろんそれ自体に対する興奮もあるし、何より重要なのは唯が「声を上げなかった」点である。
手を払うことと声を上げること。どちらのほうが女性にとって勇気を必要とするだろうか。
唯は手を払うことをした。
痴漢を認識して手を払ったとしたら、彼女は「声を上げる」ことに抵抗を感じているということだ。
まだ、いける。
俺は血の気の引いた気分も手首に残る指の感触も収まらぬまま、
両手を完全に唯のスカートの中に入れて、パンティの上から、その柔らかいお尻を掌握した。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:41:09.16 ID:uYxJeDbf0
そのままモミ、モミとゆっくりと唯のお尻を揉んでやる。
指先を立てたり寝かせたりしながら、ダイナミックな尻揉みと繊細な刺激を同時に与えてやる。
君を痴漢してるとこうしてハートDOKI☆DOKI
揺れる尻肉はマシュマロみたいにふーわふわ…
本当にふわふわとした柔らかいお尻である。大きさはまずまずで、澪と同じくらいはあるんだろうか。
見た目には澪のお尻より一回り小さめかと思ったが、肉付きがかなりいい。
肌もぴちぴちとしていて、尻肉の大きく盛り上がった二つの丘はちゃんと上を向いている。
十数年後にどうなるか。それは分からない。
若々しい肌の張りが失われたとき、この柔らかいお尻が魅力的であるかどうかは保証できない。
澪なんかのお尻はプリプリだからいいが、唯のお尻は将来垂れていくのかもしれない。
まあ、これは根拠のない憶測だし、唯が体型を維持する努力をしないという仮定のもとにであるが…
この感触は今だけの悦び。今だけの愉しみ。
平沢唯のお尻を、一番美味しいときに堪能する満足感。
そういう感覚を味わうために、自分にそう言い聞かせているだけである。
柔らかいお尻を指数関数的に魅力的にする、ピチピチとした肌。
それを手のひらいっぱいに感じたら、どんなに素敵だろうか。
俺は、唯の尻たぶを押すようにして、パンティの裾に指をかけていた。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:57:30.28 ID:uYxJeDbf0
唯の大きめのお尻を包む、やや余裕のあるサイズのパンティ。
それをするするとめくり上げる。伝家の宝刀、Tバック責めである。
このパンティを強くお尻の谷間に食い込ませるというサディスティックな楽しみ方もある。
しかし、俺にとって興味があるのは、唯の生尻のほうである。
適当にパンティをずらすと、俺はすぐに両手で唯のお尻を掌握した。
パンティの感触とは比べ物にならない。
表面の柔らかみがそのふわふわした肌の感触をいっそう際立たせる。
俺の手のひらと唯の生尻が、手汗に少し湿ってもちもちとした感触を手のひら全体に伝える。
ああ、手を出してみてよかった。
どうして女子高生のお尻というのはこんなに触り心地がいいんだろう。
唯はその中でも際立っている。肌の感触が無敵すぎる。
柔らかいんだ。それでいてピチピチなんだ。
ピチピチでモチモチでフワフワなんだ。
こんなのは手のひらで、しかも生で触らないと分からない楽しみである。
俺はそんな唯の生尻を、つとめて優しく撫でたり揉んだりしてやった。
唯は少し顔を俯けているが、さほどの緊張感は感じない。
恐怖感が薄いのだろうか。
痴漢されて怖くてガタガタ震えながらメソメソ泣いてる子を見下ろしながら
どんどん行為をエスカレートさせるのも大好きだが…
これはこれでいいというか、なんというかこういう反応は唯のお尻にふさわしい気がした。
俺は、唯の尻たぶをたぷたぷと持ち上げるように揺らしてみた。
ふるふると唯の尻肉が小気味よく震えるのが分かった。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/16(月) 23:59:06.19 ID:VrUIOhqA0
た、タイツはないのか・・・
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:09:33.22 ID:5mP3KR4h0
もっと行為をエスカレートさせることもできるだろう。
しかし、俺はこの上そんな気にはならなかった。
それよりも、少しでも長く、このお尻を堪能したかった。
あらためて唯のお尻を両手で包みこむ。
ぴたりと張り付くような感触で、唯のお尻が俺の手のひらを吸いつける。
絶妙のバランス。本当に絶妙である。
もう、俺はこの手を離したくなかった。というより、離れなかった。
脊髄レベルの欲求が、手を離すことを拒否していた。
たまに乱暴に揉んだりしながら、基本的には優しく唯の生尻を堪能した。
軽く揉んだり、撫でまわしたり、指を滑らせたり。
そんな落ち着いた状況のまま、俺は焦らず騒がず、電車がホームに入っていくのを確認した。
背中で扉が開く。俺は最後のひと揉みをしてから、ゆるやかに唯から体を離す。
少し遅れて手が離れる。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:10:27.94 ID:5mP3KR4h0
ホームに降りてから少し振り向いてみたら、唯は俺の方を見ていた。
目が合った。唯はすぐに目をそらして、その場を後にした。
その目からは、おどおどした嫌悪感のようなものがわずかに読み取れた。
唯の後姿。歩くたびに左右に揺れるお尻、手のひらに残るその極上の感触。
ああ、唯は俺にお尻を触られながら、ずっとあんな表情をしていたのだろうか。
薄い反応の奥で、言葉にできない嫌悪感や恐怖感を抱えていたのだろうか。
あの柔らかくて大きなお尻。極上の感触。
たとえばあのお尻に挟んだりなんかしたら、どんな快感が得られるのだろうかと、
俺は今さらにそんな想像をして、一抹の後悔とともに、股間がひくひくと動くのが分かった。
俺はただ、だらしなく盛り上がった股間を気にもせず、唯の後姿を見送った。
平沢唯編 終了
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:12:58.46 ID:5mP3KR4h0
>>106
これ見てちょっとドキッとしたけど、夏服はタイツじゃなかったはず!
もう少し涼しい時期にはタイツ唯を痴漢したいね
唯のお尻にタイツだとこれはまた触り心地よさそうだ
あーなんかいろいろ考えたら唯に痴漢一回じゃ楽しみきれないよね
実際唯みたいな子がいたらつけまわしまくると思う
この手のお尻好きなんだよなあ~~~!!!
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:28:27.41 ID:m0ToXfsf0
乙
慰めあう姉妹…いいね
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:31:58.83 ID:5mP3KR4h0
右手と左手で唯と憂を…なんて贅沢も
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:42:47.88 ID:x7BuDCtV0
憂が出かけて1時間ほど経ったとき、玄関のドアがガチャリと開く音がした。
こんな時間にだれだろう、と唯は不思議に思いつつも1階へ向かった。
そこにはうつむいたまま立っている憂の姿があった。
どうも様子が変だ。
「あれ、憂、どうしたの?今日は出かけるんじゃなかったの?」
と唯は訪ねたが、憂は無言のまま2階へ上がろうとしたので、唯は強引に憂の肩をつかんだ。
憂の体は、まるで寒気でもあるかのように震えていた。
「何かあったの? 具合でも悪くなった?」
「なんでもないよ・・・ お姉ちゃん、どいてよ」
と憂は頑なに拒否する。そして終始うつむいたままなので、表情がわからない。
これはただごとじゃないと思い、唯は憂を抱き寄せて言った。
「とりあえず憂、上を向いて 私は憂のお姉ちゃんだよ
絶対何かあったでしょ、それくらいはわかるよ・・・憂の力になりたいの・・・お願い、教えて・・・」
「お姉ちゃん・・・」
憂は一瞬呻いて唯を見上げた。今にも泣き出しそうな表情のその目には、こぼれ落ちそうなほど涙が浮かんでいた。
「うっ・・・んっ・・・うぇぇぇぇっ お姉ちゃん、怖かったよぉぉっ」
「よしよし、怖かったね憂、おもいっきり泣いていいよ お姉ちゃんがずっとそばにいるから・・・」
憂は唯の胸に顔をうずめ、唯も誰にも離されんとばかりに憂を抱きしめた。憂の体はまだ震えていた。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:51:53.25 ID:x7BuDCtV0
しばらく憂は泣き続け、唯は憂の頭を撫でながら落ち着くのを見守った。
「はい、憂、ティッシュとお水」
「ううっ・・・ひっく・・・ありがとう、お姉ちゃん」
憂はティッシュで涙を拭い、唯から渡された水を飲み干した。
「少しは落ち着いた?」
「うん・・・ごめんねお姉ちゃん 辛く当たっちゃって」
「ううん、全然だよ 憂がこんなに泣いちゃうなんて、初めてだったし・・・
それで聞かせてくれるかな いったい何があったか・・・」
唯はとても心配そうな表情で憂を見つめていた。憂は一瞬躊躇ったが、
こんなにも私を心配してくれているのかと思い、姉にすべてを話した。
満員電車の中、ほんの数分間に何をされたか、あの時の恐怖感、あの感触、
自分の記憶の中にあるものすべてを吐き出した。
しかし憂にはそれを思い出すのはあまりにも辛く、時折言葉に詰まることもあった。
「怖かったね・・・辛かったね・・・よしよし・・・大丈夫だから、憂・・・」
それでも唯は憂を抱きしめ、落ち着くまで安心させて、真剣に話を聞いていた。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 00:56:35.99 ID:x7BuDCtV0
一通り話し終えた後、憂はシャワーを浴びに行った。
唯はそのままずっと座り込んでいた。
「憂・・・ごめんね・・・私がそばにいれば守ってあげられたのに・・・
こんなに辛い思いをさせて、私、悔しいよ・・・」
シャワーから戻ってきた後も、憂はまだ恐怖感が残っているようだった。
今唯に出来ることは、自分ができる精一杯の方法で憂を慰めることだった。
「憂・・・ずっとそばにいるから・・・今日は一緒にいよ?」
憂は小さく頷いて、唯の肩に身を寄せた。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:00:59.20 ID:x7BuDCtV0
夕食は唯が作ってくれた。お風呂も一緒に入った。
唯が「私が嫌なこと全部洗い流してあげるから!」と言って
体を洗ってくれた。こんなにも姉が頼もしいと思ったことはなかった。
「そろそろ寝る時間だね、憂」
「うん・・・」
憂の表情は、まだ晴れてはいなかった。
「一緒に寝よっか、憂」
唯はそう言って、憂に手を差し出した。
憂は微笑んで
「うんっ」
と答えて、手を握り返した。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:08:50.24 ID:x7BuDCtV0
姉妹一緒のベッドの中で、憂は唯に話しかけた。
「お姉ちゃん、今日はありがとね・・・」
「困ったときはお互い様だよ、いつでもお姉ちゃんを頼っていいんだからね」
「うん・・・お姉ちゃん、だいすき・・」
「私もだよ・・・」
疲れが残っているのか、憂はすぐに眠りについた。
唯は、すぅすぅ寝息を立てている憂を優しく撫でながら考えていた。
「憂をひどい目に合わせた奴・・・絶対に許さないから・・・」
そんな事を思いながら、唯は憂を痴漢した男への復讐を誓った。
慰め編 終わり
―唯復讐編に続く―
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:11:04.55 ID:5mP3KR4h0
乙!
素朴でいいな
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:14:22.99 ID:wN2PkAPy0
おつ!!
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:15:01.09 ID:S038NNC20
復習編もいまからはじまるのかな?
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:15:46.60 ID:m0ToXfsf0
乙
甘える憂ちゃん可愛い
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:25:55.10 ID:x7BuDCtV0
初めてSS書いたが見てくれた人サンクス
>>125
>>66に続くつもりだった
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:27:27.78 ID:cfSOrJUdO
唯、復讐しようとして逆に…
↓
憂、傷ついた唯を慰める
↓
憂、復讐しようとして逆に…
↓
唯、傷ついた憂を慰める
不毛な永久機関
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:28:52.09 ID:S038NNC20
あっなるほどね
君からはものすごいセンスを感じる
かわいい憂ちゃんをこれからも書いてくれ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/17(火) 01:33:33.64 ID:1zPFbmFAP
おぉ…なるほど
痴漢電車男 伝説のターゲット
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